パッケージにもユニバーサルデザインを。

それからこちらの商品は、『プレゼンテーションマウス』という新製品なんですが、これはさらに光学式ポインティングデバイスを備えています。これですとパワーポイントだけじゃなくて、メディアプレーヤーも手元で操作できます。プレゼンの途中でメディアプレーヤーを使用する、なんて場面もしばしばありますからね。

なんだか、これさえあればフツーのマウス、要らない気がしてきました。

ユニバーサルデザインといえば、これも忘れちゃいけない。この箱、パッケージに注目してください。

おや、やけに読みやすいですねえ、この裏側の説明書き。

文字の大きさや色使いに工夫して、誰でもひと目で読めるものにしました。それに箱を開けるときもですね…。

あ、指を入れる穴が開けてあるんだ！

そうなんです。外側のふたの部分も、中の仕切りも取り出しやすいでしょ。

箱が開けにくくてイライラすることって、多いんですよねえ。

そうそう。それに最近は商品を取り出しても、箱をそのまま取って置かれるお客様が多いんですよ。われわれのユニバーサルデザインへの考え方として、こういうパッケージに関する部分まで手を抜かないでやっていきたいと思いますね。

うーん、ピンと来ないどころか、隅から隅までユニバーサルデザインの思想に貫かれたレーザーポインターでした。恐れ入りました！

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