人間尊重

ダイバーシティ推進

企業が成長し、発展し続けるために不可欠な取り組みとしてダイバーシティを推進しています。「社員一人ひとりが本来持っている能力を発揮するため、さまざまな境遇や価値観を認め合い、多様な働き方を実現できる環境をつくりあげていくこと」として、取り組みを進めています。

  1. ▼ 活動ハイライト
  2. ▼ 考え方
  3. ▼ ワークライフバランスの実現
  4. ▼ 障碍者雇用の先進事例を目指すコクヨKハート

障碍者雇用の先進事例となるハートランドが操業10周年

障碍者雇用の先進事例となるハートランドが操業10周年

雇用開発フォーラムで講演をする谷社長

雇用開発フォーラムで講演をする谷社長

Kハートに次ぐ2番目の特例子会社としてスタートしたハートランドは、特例子会社として農業生産法人となった日本初の事例です。サラダほうれん草の水耕栽培を行い、知的障碍者、精神障碍者の雇用、職域拡大を担う事例として、その活動が内外からも注目されています。操業以来の来客数は4,200人、施設外授産と呼ばれる請負契約による障碍者の外部施設からの受入人数は年間7,500人、累計で7万人と、ハートランド社内での障碍者社員の雇用以外でも社会的貢献活動を行っています。また最近では、農業の担い手不足と障碍者の雇用確保といった双方のマッチングを行う事で共生社会を目指す「農福連携」の先進事例としても全国的に注目を集めています。ファニチャー事業本部の複数の大手ユーザー様が見学に来られたり、ハートランドが各種講演会でパネリストとして登壇したり、大阪府からの委託を受けた農福連携推進事業の講師を行うなど、さまざまな活動を行っています。

2017年10月には無事に操業10周年を迎え、記念パーティーにはハートランド社員を始め、ハートランドOBや設立時のコクヨ関係者、大阪府農政室や大阪府みどり公社、泉南市、障碍者雇用施設関連の方々など、設立に関わった方や現在も関係している機関など多数参加いただき、節目となる日を祝いました。現在、次のチャレンジとしてパクチーやケールなどの新しい野菜の栽培にも取り組んでおり、今後も特例子会社の先進事例としてチャレンジを続けていきます。

※特例子会社とは、障碍者雇用に特別の配慮をし、障碍者雇用率の算定において親会社の一事業所と見なされる子会社

考え方

ダイバーシティの基本的な考え方

「社員一人ひとりが本来持っている能力を発揮するため、さまざまな境遇や価値観を認め合い、多様な働き方を実現できる環境をつくりあげていくこと」として、下記4つの基本テーマに添って取り組みを進めています。

表
ダイバーシティに取り組む意義の共有 働きやすい風土の実現に向けた意義の共有 能力を活かす風土の実現に向けた意義の共有 制度構築・浸透 柔軟な働き方を実現する制度づくり 諸制度の社内浸透 ワークライフバランスの実現 仕事と私生活の両立ができる環境づくり 生産性の高い働き方の実現 多様な人財の活躍支援 国籍、人種、性別、年齢、宗教、学歴などに関わらず、多様な人財の活用 女性活躍推進

制度構築・浸透

仕事と出産・育児・介護の両立がしやすい環境を整えるため、法定以上の制度の充実を図っています。(下線部は法定以上)

育児・介護支援を目的とする主な諸制度
産前産後休暇 産前6週間(多胎妊娠の場合14週)、産後8週間
配偶者
出産休暇
配偶者の出産時に認められる休暇、1回につき2日
育児休業 子どもが満2歳に達する日まで(4月生まれの場合に限り満2歳の4月末日まで)
子の看護休暇 小学校就学始期まで、1年間に5日、2人以上の場合1年間に10日まで(半日単位での取得も可)
介護休業 要介護者1人につき、通算183日まで(3回まで分割取得可)
介護休暇 要介護者1人につき、1年間に5日、2人以上の場合1年間に10日まで(半日単位での取得も可)
短日・短時間勤務
  • 育児:子どもが小学校3年修了時まで
  • 介護:要介護者1人につき3年まで
在宅勤務 1日単位(年間52回まで)または時間単位での取得が可能
  • 育児:子どもが小学校3年修了時まで
  • 介護:最長3年
再雇用 結婚・出産・育児・介護・配偶者の転勤・留学・ボランティア・転職、及びその他会社が認めた事由により退職した正社員が対象

※ コクヨ及び主要子会社の制度(原則フレックス勤務は全社員利用可能。コアタイム設定の無いフレックスタイム制度を導入)

※ 関連情報「育児休業・介護休業取得者数

ワークライフバランスの実現

くるみんマーク

コクヨグループではワークライフバランスに配慮して、働きやすい環境づくりに努めています。
これらの取り組みが認められ、2017年12月末現在、グループ4社が「くるみんマーク」を取得しています。
「くるみんマーク」は、少子化の改善を推進する厚生労働省が次世代育成支援対策推進法に基づいて「子育て支援に積極的な企業・団体」に交付しているマークです。

【取得会社】(2017年12月末現在)
コクヨ(株)、(株)カウネット
コクヨマーケティング(株)、コクヨエンジニアリング&テクノロジー(株)

「在宅勤務制度」や「コアタイムの無いフレックスタイム制度」の導入

コクヨでは、育児・介護で時間や場所に制約のある社員を対象として、1日単位または時間単位での在宅勤務制度を導入しています。朝、出勤するまでの時間や、帰宅後、家事を済ませてから就寝するまでの隙間時間を効率的に使うことで、育児と仕事にしっかり取り組むことができ、利用者も増加しています。

また、コアタイム設定の無いフレックスタイム制度を導入し、働く時間を柔軟にすることで、ワークライフバランスの充実と生産性向上の実現を目指しています。

企業の枠を越えた取り組み

ダイバーシティを推進するために、企業の枠を越えた連携も図っています。

イクボス企業同盟に参加しています

イクボス企業同盟

ファザーリングジャパンが発起人であるイクボス企業同盟に2014年12月の発足以来参加しています。
部下が育児や介護、病気などで時間制約のあることを理解しながら、社員一人ひとりの能力を生かし、組織として成果を出すためには、マネジメントの意識改革が不可欠です。イクボス企業同盟に参画することにより、同じ課題意識を持つ先進企業と知見を共有し、自社のダイバーシティマネジメントのあり方や働き方、職場風土を見つめ直す機会にしたいと思っています。参加企業間の協働により、新しい時代の理想の上司(イクボス)像を考え、育成していくとともに、新しい「働き方」を提案する企業として、お客様の課題解決にも繋げていくことを目指します。

「ダイバーシティ西日本勉強会」での活動

関西の企業約50社が集まる「ダイバーシティ西日本勉強会」に参加し、情報共有やネットワーク構築を行っています。さまざまな企業のダイバーシティ推進担当者が集まり、働き方改革や、障碍者の活躍支援、育児・介護の両立支援などのテーマで意見交換しながら、学んだことを自社の取り組みに生かしています。

「理想の働き方4社会合」での活動

社員一人ひとりが活躍できる環境づくりを目指して、同じ課題意識を持つ4社が集まり、理想の働き方を考える会を立ち上げました。
2017年には、男性社員を対象として、「自分もパートナーも仕事で活躍できるような共働きスタイル」を考える異業種交流会を開催しました。

障碍者雇用の先進事例を目指すコクヨKハート

コクヨKハートは積極的に業務範囲を拡大。写真はステーショナリー開発課の様子

コクヨKハートは積極的に業務範囲を拡大。写真はステーショナリー開発課の様子

コクヨKハートは、2004年にコクヨグループの障碍者雇用を目的にスタートしました。現在では、コクヨグループのサポート役として、健常者・シニア・メンタルケア者も加え、全社員が適所適材で個々の能力をフルに発揮しています。

さらに障碍者雇用促進法が2018年4月に改正され、障碍者の法定雇用率が2.2%になることを受け、同社では事業部門と業務の創出と新たに障碍を持つ人の雇用を進めており、2.2%のめどが着くところまで来ました。今後の改定も見据え、これからも障碍者=単純作業という概念を打破するさまざまな障碍を持つ社員の特性に応じた業務をつくり出し、障碍者雇用の先進事例となる存在を目指します。

※障碍者雇用促進法の改正で、2018年4月より社員数が100人以上の企業の障碍者の法定雇用率は2.2%とし、その後2021年3月までに2.3%に、さらに2023年4月には2.5%に改正されると予想されています。

ワードバンク

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使用例