働き方に関するレポート『WORK VIEW 2023 ポストパンデミックのはたらきがい —内向化するワーカーのゆくえ—』を公開 リモートワークを推奨するなら、「周縁情報」を強化すべし

その他(カテゴリ)その他(業種)2023年07月18日

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、はたらきがいの構成要素をまとめた統計レポート「WORK VIEW 2023 ポストパンデミックのはたらきがい —内向化するワーカーのゆくえ—」を2023718日(火)に公開いたします。

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制作:Studio Kentaro Nakamura

2020年からの3年間。パンデミックや戦争、インフレの加速、AIの実用化といった出来事は、私たちの就労意識に多大な影響をもたらしました。ワーカーの意識が変容したいま、組織はどのような働き方や働く場を設計すればよいのでしょうか。
その解像度を高めるため、ワークスタイル研究所では国内約3,000人のワーカーを対象とした意識調査を実施し、レポートにまとめました。

本レポートでは、ワーカーの生産性やウェルビーイングの向上に寄与する「はたらきがい」に着眼し、働く体験・ワークプレイス・仕事観・職務特性・情報・人間関係など、多面的な視点で「はたらきがい」の要素とそれを満たす場のあり方を探究します。

■働く場:オフィス回帰が進み、コロナ禍前の水準に迫る

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2020年4月の緊急事態宣言を受けて在宅勤務 の比率は約80%まで急増しました。その後、次第に企業は感染対策を強化しながらワーカーへ出社を促したことで、2023年の出社率は67.5%にのぼり、コロナ禍前の水準(出社率73.8%)に迫りつつあります。現在、リモートワークを導入する企業は約50%であり、企業のスタンスは原則出社とリモートワーク導入の間で二極化していると言えるでしょう。

■働き方:「周縁情報」がリモートワーカーのはたらきがいを高める

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実は、リモートワークの導入有無によって「はたらきがい」を感じる体験は異なります。例えば、情報の授受の観点では、出社中心のワーカーは業務へのアドバイスや顧客情報といった「本業直結型の情報」が「はたらきがい」を高めやすい一方で、リモートワーカーの場合は偶発的な出会いやトランザクティブメモリーといった「業務の周縁情報」の重要性が増すのです。周縁情報は同僚との結びつきや交流を促し、リモートワークで陥りがちな孤立・孤独からワーカーを解放するため、このような結果が表れたと考えられます。つまり、従業員の「はたらきがい」を高めるうえで、組織は推奨する働き方に適した体験設計が求められるでしょう。

■仕事観:この3年間で「オリジナリティ」より「バランス」を重視

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働き方や働く場を設計するうえで、従業員の「仕事への向き合い方」、つまり仕事観を把握することも大切です。パンデミックからの約3年間で仕事観には大きく2つの変化がみられました。ひとつは、いつもと変わらぬ日常性を大切にしたい「安定志向」が強まっていること。もうひとつは、起業やリーダーとしての活動を通したオーナーシップの向上や、兼業・副業などを通して個別特有に組み合わされた専門性の構築へ意欲を持つ「オンリーワン志向」が弱まっていることです。つまり、 周囲とは異なる際立ったオリジナリティより、周囲となじむバランス感覚への意識が強まっていると考えられます。

その他詳細なレポートについては以下よりダウンロードいただけます。経営部門、総務・人事部門、マネジャーなど組織の働き方を設計される方はもとより、「はたらく」をより豊かにしたい一人ひとりのワーカーにとっても有益な情報が詰まったコンテンツとなっております。
PDFレポートダウンロードサイト:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/download/workview2023.html

●はたらきがい向上の8つの要点


統計的な解析の結果、「はたらきがい」の向上をめざすうえで留意すべき8つの視点を見出しました。各要点の詳細や論拠についてはレポートをご覧ください。

要点①:内向化するワーカー
要点②:知の探索が熱中を生む
要点③:リーダーの誠意が組織愛を育む
要点④:チームを共創せよ
要点⑤:意欲がみなぎるのは、意思の融和?難題との衝突?
要点⑥:適度な距離感がもたらすはたらきがい
要点⑦:リモートワークには周縁情報を
要点⑧:心を結ぶオフィス

目次
Section 01|うつろうワーカーの意識

パンデミック期間を経て人々の「はたらく」に対する意識はどのように変わったのだろうか。働く体験・働く場・仕事観に対するワーカーの意識変容を明らかにする。

Section 02|はたらきがいを育む職場

2023年現在、ワーカーはどのような環境や活動に「はたらきがい」を見出すのか。「はたらきがい」を育む要素を分析・再定義し、ポストパンデミックにむけた働き方設計の視点を提示する。

Section 03|仕事観が違えば、はたらきがいも変わる

仕事観の持ち方によって、「はたらきがい」を高めやすい職務特性・情報・人間関係は異なる。一人ひとりの仕事観に適した「はたらきがい」の要素を解明する。
※仕事観の診断フォームに回答することで、ご自身や仲間の仕事観と照らし合わせて閲読できます(診断フォームのURLはレポートに記載)

Section 04|リモートワーク、結局何がよいのか

パンデミック期間に最も注目を浴びた働き方・リモートワーク。この働き方がワーカーや組織にもたらす便益や、その導入有無による「はたらきがい」の要素の差異を導く。

Conclusion|はたらきがいのエッセンス

「はたらきがい」向上をめざすうえでの要点をまとめ、それを実現するための実践方法を提示する。

Column A|傷んだ心の癒し方
Column B|年齢とはたらきがいの関係
Column C|個人とカルチャーのバランス
Column D|リモートワークが効く仕事と人の特徴


【コクヨ ワークスタイル研究所】
ワークスタイル研究所は、働き方を問い、実践する
Think and Do Tankです。
個人や組織を取り巻く「はたらく、くらす、まなぶ」をリサーチし、働き方の今とこれからを世の中へ発信していきます。
https://workstyle-research.com/

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