カウネット「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式 (オンラインコミュニケーション編)(※)」に関する調査を実施
コクヨグループでオフィス通販を行う株式会社カウネット(本社:東京都港区/代表取締役社長:高橋 健一郎)は、オフィスの実態やお困りごとについて調査するコミュニティサイト「カウネットモニカ」において、2020年9月11日(金)から2020年9月25日(金)に全国の男女1,546名を対象に「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式(オンラインコミュニケーション編)」と題した調査を実施しました。
ウィズコロナの時代に急激に需要が高まった「オンラインコミュニケーション(※)ツール」の使用状況とユーザーの意識について調査した内容をまとめております。
(※今回の調査における「オンラインコミュニケーション」とは、音声電話だけではなく、テレビ電話のように映像を繋いで行うことを指します。)
■調査結果からわかった事
・仕事やプライベートでオンラインコミュニケーションを取る人は約半数。
・使用しているコミュニケーションツールは「LINE」74%、「Zoom」54%。
・オンラインコミュニケーションでのお困りごとは「音が途切れる」「画面が固まる」
「発言するタイミングに困る」「背景の映り込み」。
・背景の映り込み対策は、特に何もしない人が約4割。
・オンライン会議で発言のタイミングに困った場合は「あきらめる」が4割。
・今後のオンラインコミュニケーション、「減る」と回答した人はわずか3%。
■詳しい調査結果は、下記ページからご確認ください。
※以下調査概要
■仕事やプライベートでオンラインコミュニケーションを取る人は約半数
ウィズコロナの時代になり、ビデオ通話機能やWeb会議サービスなどを使用したオンラインでのコミュニケーションが急速に広がりました。そこで、仕事やプライベートでオンラインコミュニケーションを取ることがあるかを調査してみたところ、「仕事・プライベートともにある」と回答した人が21%、「仕事のみある」13%、「プライベートのみある」17%で、約半数が利用しているという結果でした。

■使用しているツールは「LINE」74%、「Zoom」54%

■お困りごとは「音が途切れる」「画面が固まる」「発言するタイミングに困る」「背景の映り込み」
オンラインコミュニケーションを取るにあたり、困っていることや不便に感じることについて質問したところ、「音が途切れることがある」が46%、「画面が固まることがある」38%、「発言するタイミングに困る」「背景の映り込みが気になる」がそれぞれ34%となりました。通信環境や部屋の状況、意思の疎通についてなど、様々なお困りごとがあることが読み取れます。

■背景の映り込み対策は、特に何もしない人が約4割
背景の映り込みについて何か対策をしているかという質問では、「映り込みが気になるものを撤去・片付け」が46%とトップでしたが、「特になし」という人も38%を占めました。カメラをオフにしたり、白い壁の前で参加するといった意見も聞かれました。

■オンライン会議の人数は「5~6人」約4割、「7~10人」「11人以上」それぞれ約2割
仕事でオンラインコミュニケーションを取ることがある人に、オンライン会議は何人くらいで行っているかと質問したところ、「5~6人」が36%、次いで「3~4人」32%と上位でしたが、「7~10人」「11人以上」という回答もそれぞれ約2割でした。オンラインの方が距離や場所の制限がなくスケジュールの調整がしやすいため、参加人数が多い場合も利用されている状況がうかがえます。

■オンライン会議で発言のタイミングに困るのは「ブレーンストーミング」
オンライン会議で発言のタイミングに困るのはどういう趣旨の会議かという質問では、「ブレーンストーミング、意見の出し合い、意見照会、レビュー」が52%で半数以上、次いで「意思決定(何かを決定するためのもの)」42%でした。

■オンライン会議で発言のタイミングに困った場合は「あきらめる」が4割
オンライン会議で発言のタイミングに困ったとき、どのような対応をしているかと質問したところ、「発言をあきらめる」が40%でトップでした。複数で発言するのが難しいことや、表情やニュアンスの伝わりにくさなどから、発言のタイミングを逃すとそのままあきらめてしまうといった様子が考察できます。

■今後のオンラインコミュニケーション、「減る」と回答した人はわずか3%
今後、仕事・プライベートにかかわらずオンラインのコミュニケーションがどのように変化すると思うかという質問では、「増える」が58%、「変わらない」40%で、「減る」と回答した人はわずか3%でした。現在の利用状況別に見ると、仕事で使用している人の方が「増える」と回答している人が多いことが読み取れます。
