四万十高校生によるレポート

2016年 清流基準調査結果

調査日 2016年5月8日(日)
2016年7月15日(金)
調査メンバー 四万十高校自然環境科生徒及び有志の生徒

2016年度は四万十川の支流である梼原川と、梼原川が四万十川に流れ込む手前にある「田野々」という地点、梼原川が四万十川に流れ込んだ直後にある「吾川」の3地点で調査を実施しました。

水流度調査結果 1

水流度調査結果 1

水流度調査結果 2

水流度調査結果 2
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水質階級判定基準

水質階級判定基準

吾川、梼原川は指標生物が8種類以上いたため水質階級は2級、田野々は指標生物が7種類だったため3級となりました。

スコア値平均の変化

スコア値平均の変化

田野々は8.1、吾川は8.4のスコア値となり、 前年度より大きな変化はありませんでしたが共に少し良くなっています。

透視度の変化

水生生物調査結果

田野々、吾川の透視度は、調査日の天候が良好だったこともあり、共に前年より良くなっています。これまでの調査結果同様、きれいな川としての値がでているといえます。

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清流度基準調査まとめ

清流度基準調査は調査前・調査日の天候、調査者の視力に左右されるため、水質と安易に結びつけることはできません。科学的な制度は低いかもしれませんが誰もが参加できる調査であり、川や山のことを考えるきっかけになればいいと思います。