サステナビリティマネジメント
サステナブル経営体制
サステナブル経営体制と意思決定プロセス
サステナビリティ全体の戦略策定や、マテリアリティの進捗管理を行うサステナブル経営会議を設置しています。同会議は、執行役員であるCSV本部長を議長、サステナビリティ推進室を事務局とし、当社の代表執行役社長を含む全執行役をメンバーとしています。また、サステナブル経営会議の下部組織として、環境部会、Well-being部会、調達部会、森林経営部会を設置しています。ここで審議・検討されたサステナビリティに係るリスクと機会、戦略、目標値などは、取締役会に年2回答申・報告を行うとともに、経営上重要な事項については取締役会にて意思決定を行っています。
各会議体の構成員及び役割
会議体 | 議長/部会長 | 構成員 | 機能/役割又はマテリアリティ | |
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サステナブル 経営会議 |
執行役員 梅田直孝 |
代表執行役社長 執行役 執行役員 |
各部会報告やステークホルダーとのエンゲージメント報告を通じて、サステナブル経営にかかるPDCAプロセスを確認し、取締役会に対する定期報告を行います。 | ・マテリアリティの特定 ・マテリアリティの優先順位付け、実行計画の検討や予算配分を審議 ・取締役会への定期報告 |
環境部会 | 執行役員 福井正浩 |
コーポレート部門 各事業部門 事業会社メンバー |
コクヨグループ全体の環境課題へ対応していきます。マテリアリティ目標達成に向け、部門横断の3つのタスクフォース(気候危機、循環社会、自然共生)を設置します。 |
・ISO14001の運用 ・気候危機への対応 ・循環型社会への貢献 ・自然共生社会への貢献 |
調達部会 | 執行役員 森田耕司 |
同上 | サプライヤーの皆様と「共感共創」理念を共有。まずコクヨブランド製品(カウネットPB含む)および流通PBを扱う一次サプライヤーから実践し、PDCAを回しながら対象を拡大していきます。 |
・サプライチェーンマネジメント ・紙・木材調達基準の運用 |
Well-being部会 | 執行役員 越川康成 |
同上 | 「新しい働き方の提案」と「ダイバーシティ&インクルージョン&イノベーション」に取り組みます。主要5社を対象範囲とし、グループ各社に取り組み情報を共有しながら、2025年度以降の対象範囲拡大を検討します。 | ・社内外のWell-beingの向上 |
森林経営部会 | 執行役 内藤俊夫 |
同上 | マテリアリティ目標にかかる年度計画を作成し、その進捗確認を行うほか、次年度計画へと繋げていくことで、森林経営のコクヨグループ全体への浸透を図ります。 | ・社会価値創出に向けたマネジメントシステム変革 |