コクヨ、千葉商科大学と連携した「物流×産学連携プロジェクト」始動 物流現場の空き時間・場所・人材活用をテーマに課題解決に挑戦

その他(業種)イベント2025年10月09日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、千葉商科大学(千葉県市川市/学長:宮崎 緑)サービス創造学部・大下 剛准教授ゼミと連携し、2025年度「物流×産学連携プロジェクト」のキックオフイベントを108()に開催しました。


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本プロジェクトは、コクヨグループの物流機能を担うコクヨサプライロジスティクス株式会社(以下KSL)が物流業界の課題解決と次世代人材育成への貢献を目的に、2021年から千葉商科大学との共同で開始した実践的な取り組みです。学生の新鮮な視点を活かし、持続可能な物流の実現に貢献するとともに、物流業界への理解促進を目的としており、2025年度はこれまでの首都圏・近畿エリアに加え、新たに中部・九州エリアへ拡大し、全国4大学体制で実施します。

千葉商科大学との連携については、2021年から毎年テーマを変えて継続的に実施しています。2024年度より運営をKSLからコクヨのビジネスサプライ事業本部へ移管し、新たな体制でプロジェクトを推進しています。108日のキックオフでは学生がオフィス用品通販「カウネット」の東日本物流センターを訪問。学生たちは現場へのヒアリングやピッキング体験などを通じ、物流現場の最前線を肌で感じることで業界の現状と未来をより具体的にイメージする機会となりました。

今期の取り組みは倉庫・事務・ドライバーなど、物流に関わる働き手全般をターゲットとした、「未活用の時間・空間・人材の活用」がテーマとなります。学生たちは、現場見学から得た知見をもとにグルーごとに課題解決策の立案を進め、12月に予定されている最終報告会での発表に向けて、アイデアの創出を目指します。

1.参加機関コメント

千葉商科大学 大下剛准教授
毎年、ゼミナール活動において課題に取り組む機会を頂いて、感謝しています。実際の物流センターを見学したうえで課題に取り組めるのは貴重な経験であり、現場の実際に基づいて提案を考えていく過程は、物流を学ぶうえで欠かせないプロセスだと感じています。

千葉商科大学 サービス創造学部・大下剛准教授ゼミ 学生
・物流現場は重労働というイメージがありましたが、実際に現場見学や仕事体験をさせていただくと、想像よりもスムーズに作業ができ、現場の工夫を実感しました。
・現場で感じた人の負担を減らすための仕組みづくりや、重労働の改善につながる提案に取り組んでいきたいと思いました。

2.プロジェクト概要

期間: 202510月~12月(3ヶ月間)
対象:千葉商科大学 大下ゼミ所属学生 約18名(9×2チーム)
スケジュール:
 ・2025108() キックオフ(プロジェクト概要および今後の流れを説明/カウネット東日本物流センター 現場視察)
 ・20251113() 中間報告会(オンライン開催)
 ・20251211() 最終報告会(場所:コクヨ品川オフィス)

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3.千葉商科大学 大下准教授ゼミナールについて

「流通・物流とロジスティクス研究」をテーマに活動しています。企業が実際に抱える経営課題に学生自らが取り組み、現代社会の潮流を理解するとともに、大学での学びを活かした提案を行う機会を多く作りたいと考えています。

【参考】
2025年度の産学連携の取り組みに関するプレスリリース:
https://www.kokuyo-supplylogistics.com/news/2025/09/-2025.html

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