ハイドロ植栽による、植物とワーカーが共存するオフィス実証実験を実施 株式会社プラネットと協業

その他(カテゴリ)オフィス・家具2022年11月04日
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、株式会社プラネット(本社:愛知県豊橋市/社長:大林 修一、以下プラネット社)と協業し、ハイドロカルチャーを使った、リアル植栽の効果や可能性を探る実証実験を11月より開始しましたので、お知らせします。


写真: 実証実験の様子(コクヨ東京品川オフィス内)
写真: 実証実験の様子(コクヨ東京品川オフィス内)
ハイブリッドワークの導入により、オフィスには出社ならではの体験価値が今まで以上に強く求められています。快適で質の高い交流を得られる環境づくりやバイオフィリックデザイン(注)の考え方などから、リアル植栽をオフィス空間に導入するニーズが高まっています。
この度当社はプラネット社と協業し、ハイドロカルチャーを用いた実証実験を開始します。ハイドロカルチャーとは、土の代わりに、高温で焼成発泡させた無機質の石などを使う栽培方法です。水分量や温湿度が保ちやすく、また虫がつきにくい特徴があり、植物が枯れにくいという特徴があります。
行う実証実験は、①土とハイドロカルチャーでの成長比較、②設置環境(温度・湿度・照度・風量)による成長比較、③センサ―や水量計によるメンテナンス負荷の軽減などを予定しています。
これらの実験により、植物とワーカーがイキイキと共存する空間づくりや、枯れ植栽や土ゴミの抑制、メンテナンス内製化による環境負荷低減などを図ります。

※注:バイオフィリックデザインとはオフィス空間に緑や自然音等の効果を取り入れ、イノベーションの創出や生産性の向上を目指す考え方


■実験予定期間: 2022年11月~2022年12月
■実験場所: コクヨ東京品川オフィス(THE CAMPUS)
■株式会社プラネットについて
・代表: 代表取締役 大林 修一
・事業内容: 各種植物の生産、植物のレンタル室内および屋上、壁面緑化の設計・施工・管理・メンテナンス 他


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