プロダクトデザインの国際コンペティション 「コクヨデザインアワード2023」の開催を決定 テーマは『embrace』、違いを受け入れ、未来を創る

その他(業種)イベント2022年06月30日

 コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、これからのプロダクトのあり方を、次世代を担うデザイナーと共に考えるプロダクトデザインの国際コンペティション「コクヨデザインアワード2023」の開催を決定し、『embrace』をテーマに2022729日から作品の募集を開始します。


コクヨデザインアワード2023 『embrace』キービジュアル

 「コクヨデザインアワード」は、使う人の視点で優れたデザインを広く集め、商品化を目指すコンペティションとして2002年にスタートし、これまでに「カドケシ」や「和ごむ」といったユニークな商品を世に送り出してきました。近年の、作者(受賞者)との共創から生まれた「本当の定規」「白と黒で書くノート」は、これまでにない機能とデザイン性で話題を集めました。

(参考:過去の商品化事例

 今回で第20回目となる「コクヨデザインアワード2023」では『embrace』をテーマに作品募集を行います。日本語では「包摂」や「抱擁」と訳される言葉ですが、相互の違いや社会が直面する課題を受け入れ、肯定することにより、人々を明るく前向きにするプロダクトデザインの提案を求めます。

 審査員は、昨年から引き続き、川村真司氏(Whatever チーフクリエイティブオフィサ―)、田根剛氏(建築家)、柳原照弘氏(TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO/デザイナー)、吉泉聡氏(TAKT PROJECT代表)、そして、新たに田村奈穂氏(デザイナー)を迎えて実施します。

 なお、今回はコクヨデザインアワード20周年を記念して、全応募者から学生応募者のみを対象とする「ヨコク賞(20周年特別賞)」を設けます。コクヨのパーパス「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」にちなみ、提出されたプレゼンテーションシートから「ワクワクする未来を予感させる」提案として優れた作品最大20点を選定します。

・「コクヨデザインアワード2023」の主な募集要項

1. テーマ:embrace

別々だから、共鳴できる。

真逆だから、近づける。

カオスだから、美しくなる。

でこぼこだから、一つになれる。

離れるから、拡張する。

ぶつかるから、新しくなる。

ばらばらな人々を、暮らしを、

時代を、地球を、

embraceするデザインってなんだろう。

違いは始まり、違いは進歩、

違いは未来?

2.募集対象:

働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般

3.募集期間:

2022年729日(金)~1011日(火)

4.審査員:

・川村 真司(Whatever チーフクリエイティブオフィサー)

・田根 剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表/建築家)

・田村奈穂(デザイナー)

・柳原 照弘(TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO /デザイナー)

・吉泉 聡(TAKT PROJECT代表/デザイナー)

・黒田 英邦(コクヨ株式会社 代表取締役社長)

5.賞および副賞:

・グランプリ 1点(副賞200万円)

・優秀賞 3 (副賞各50万円)

・ヨコク賞(20周年特別賞)最大20点(副賞各3万円)

※賞金は源泉税、復興特別所得税などの税金を控除した金額

※賞によっては「該当なし」となる場合もあります

6.審査の重点ポイント:

・社会の課題に対する解決の提案が含まれること

・人を前向きにする要素が含まれていること

・アイデアのユニークさ

・プロダクトデザインの実現性

・商品化の可能性

7.審査発表:2023318日(土)予定

詳しい募集要項は、2022729日(金)より、下記のコクヨのホームページで公開します。

https://kokuyo.jp/pr/award/

また、ホームページの更新他、情報発信は下記SNSでも行います。

Facebook(日・英):https://www.facebook.com/KokuyoDesignAward.japan/

Instagram(日・英):https://www.instagram.com/kokuyo_designaward

Twitter(日):https://twitter.com/kokuyo_DA

LINE(日)アカウント名:@kokuyo_da

【募集に関するお問い合わせ先】

http://www.kokuyo.co.jp/award/contact/

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