取引先との取組み
取引先 取引先との取組み
考え方
コクヨグループは、サプライヤーと共に新しい価値を生み出し、お客様の満足を追求しています。 サプライヤーの皆様と信頼関係を構築し、相互発展を目指すために、2013年度に「コクヨグループ調達基本方針」を策定しました。 2022年度「サステナブル調達方針」に名称変更しました。「共感共創」を掲げ、共に社会的責任を果たし、社会の発展に貢献し続けます。
しくみ
コクヨグループは、取引先と共に新しい価値を生み出し、お客様の満足を追求しています。取引先の皆様と信頼関係を構築し、相互発展を目指すために、2013年度に「コクヨグループ調達基本方針」を策定しました。2022年度、「サステナブル調達方針」に名称変更し、「共感共創」を掲げ、サプライヤーとの関係性をより明確化しました。
コクヨグループサステナブル調達方針コクヨグループは、創業の精神「商品を通じて世の中の役に立つ」をサプライヤーの皆様と共有し、相互理解と信頼関係構築に努め、共に社会的責任を果たし、社会の発展に貢献し続けます。
2021年の取り組み
販売店会員様参加型の“新しい表彰式”をオンラインでライブ配信
2021年11月9日、全国の販売店様にて組成する「ACW(※)」会員様の取り組みを表彰する「突破スルーLIVE!」をライブ配信しました。この表彰式では、毎年開催する「ACWアワード」の新しい形として、昨年に続き、受賞会員様が活動する拠点をオンラインでつなぎ、喜びの声をお伝えしました。また、視聴する1,000名超の会員様に対しては、「楽しく学べる番組」をテーマに、受賞会員様の日々のACW活動をドラマ仕立てやディスカッション形式、インタビューなど盛りだくさんのコンテンツで、事例として紹介しました。視聴会員様から受賞会員様には多数の祝福メッセージが送られ、双方向コミュニケーション型の楽しい表彰式となりました。今後も、ACW活動を通じたさまざまな取り組みによって、コクヨならではの販売店様との協業を深めてまいります。
ACW(Action to Change Workstyle・働き方改革提案委員会)
ACWのコンセプトに賛同いただいた全国の販売店様とともに、現場から働き方改革の提案を進めていく活動。
ファニチャー事業「協力工場会」を2年ぶりにリアル開催。
ファニチャー事業では主要な協力工場様の経営層を招いて年2回「協力工場会」を開催しています。残念ながら5月の開催時には2020年と同様にコロナ禍の影響を受けてオンライン会議となりましたが、上期の振り返りと今後の販売動向予測についての説明を行い、さらに特に貢献いただいた工場様を「POWER協力工場」として表彰することができました。
また、12月にはワクチン・検査パッケージに則った徹底したコロナ対策のもと2年ぶりにリアルでの開催を行いました。当期の振り返りと来需要期に向けた施策に加えて第三次中期計画についての説明など、久しぶりに協力工場の皆様と対面でのコミュニケーションを図ることができました。会議後半では品川オフィス「The Campus」の見学を通じ多様化する働き方に対応した空間提案内容を体感いただきました。このような活動を通じ協力工場様と共にお客様のニーズに応えられるよう提案価値向上に向け取り組んでいます。
ステーショナリー事業 協力工場の監査を実施
ステーショナリー事業では、従来より商品のカタログなどにおける環境表示の信頼性確保を目的として協力工場の監査を実施しています。2021年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から実地での監査は、2019年に見直した運用ルールに則り実施しました。グリーン購入法などにおいて定められている環境配慮に関する基準への適合性について、自社で定めた監査手続きに従って古紙や再生樹脂の配合率が基準に適合しているか、指定した規格の材料が製造工程に投入されているか、材料の合法性に問題がないかを確認しています。また、監査に際しては協力工場と環境配慮基準への適合を適切に担保するための課題について一緒に考え、製造管理面における信頼性を向上させるための改善事例について情報交換をすることで、今後も環境表示の信頼性の確保に努めていきます。 お客様への提供価値を高めるため、メーカー系・流通系ともに調達先の皆様と定期的に戦略や方針などを共有し、長期的な信頼関係に基づいた相互発展を目指します。