内部監査と第三者審査

内部監査と第三者審査の結果

コクヨグループでは内部監査を、事業会社内で実施する第一者監査、およびISO推進事務局が主体となり実施する第二者監査の2段階で実施し、特に法順守状況のチェックに注力しています。2021年は第一者監査を7月1日~8月6日、第二者監査を8月17日~9月17日、さらに、第三者(ISO14001)審査を11月30日~12月10日にそれぞれ実施しました。内部監査では38件の指摘事項があり、そのうち、廃棄物関係が9件と依然として多く指摘されていますが、これは不具合を自ら検出し、修正・是正処置する等の自浄能力が高まりつつある結果だと考えています。

一方で、ISO14001審査では指摘事項はありませんでしたが、「改善の機会」は、計画面から運用面へと審査の焦点がシフトしてきており、より高次な期待を寄せられた内容のものが増えています。そのため、運用面の強化を図るとともに、これをチェックする内部監査が更に機能するよう、部門を超えた相互監査や可能な範囲で内部監査をオープンに開催するなど、実施方法の検討が必要と感じています。

尚、ISO14001審査では、外部から表彰されたReEDENプロジェクトを始め、2016年12月に2015年版への移行審査を受審して以来、もっとも多くのグッドポイントを頂きました。また、2021年のISO14001審査は更新審査でした。

ページトップへ