環境経営体制&環境教育

環境経営体制

2004年から環境マネジメントシステムの登録範囲を国内の主要連結対象子会社に拡大し、企画・研究開発、製造、販売・サービス、保管・出荷を包括する統合認証システムとしています。運用においては、コクヨグループとしての一貫性を維持しつつ、比較的環境負荷の大きな事業会社及び工場を「個別部門」、負荷の小さな事業会社を「共通部門」とすることで、規模に応じたマネジメントシステムとしています。また、各社の事業計画に即した環境目標を定めるなど、事業特性に合った環境管理が推進できるよう、独自性への配慮を心がけています。

従来より、環境文書・記録管理データベースシステムの「MELON」を導入していましたが、2013年7月に機能強化し、対象サイトの拡大、文書管理・閲覧の利便性、効率性、正確性の向上を図っています。尚、2022年からは、国内外で多様化・複雑化している環境問題に対応していくため、海外事業の運営マネジメントを担う海外事業本部、インテリアリテール事業のアクタス、特例子会社のハートランドを加えた環境経営体制としています。

環境教育

コクヨグループは、社員の環境保全意識の向上、環境目標達成に必要な知識、事故・緊急時の対応や管理手法等の習得を目的に、ISO推進事務局が実施する環境関連法説明会、内部監査員の養成・スキルアップ研修のほかに各部門が独自で様々な環境教育を実施しています。

教育・訓練の種類 受講者数
2019年 2020年 2021年
環境一般教育 1,891 2,708 2,561
環境目標達成・法規制などに関する教育 367 162 372
事故・緊急事態の対応訓練 232 211 325
内部監査員 56 96 30
その他 192 7 744
2,738 3,184 4,032
緊急時(流出時)の確認訓練(コクヨ MVP)

緊急時(流出時)の確認訓練(コクヨ MVP)

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