環境に配慮した製品・サービスの開発

地球環境とともに 環境に配慮した製品・サービスの開発

商品のライフサイクル全体での環境負荷低減に向けて、新たな環境技術やグリーン調達に取り組んでいます。

エコバツゼロを継続

コクヨグループでは「2008年版総合カタログ」から商品のライフサイクルの各段階(「つくる時」 「はこぶ時」「つかう時」「すてる時」)において、そのいずれかひとつでも環境配慮が十分でない自社商品について、「エコバツマーク」を表記し、それを3年間でゼロにする取り組みを行い「2011年版総合カタログ」で「エコバツゼロ」を達成しました。「2022年版総合カタログ」でも引き続きゼロを継続しています。

エコバツマーク

海洋プラスチック問題への対応

コクヨグループでは、原材料に占めるプラスチック類の割合は大きなものではないものの、昨今の海洋プラスチック問題に対する国際的な関心の高まりや、消費者や顧客からの期待に応えるために取り組みを強化しています。

オール紙シリーズ

製品のすべてを紙で作った、ファイリング用品シリーズです。発売は2004年3月で当時は紙・樹脂・金属などに区分して分別することなく、
そのまま廃棄できるため処理する際にも手間がかからないことで好評を得ていましたが、最近は世界的な海洋プラスチック問題の高まりを受けて、脱プラスチックの観点で再評価されてきています。2020年には、中の書類が見える窓が付いた分別廃棄不要のオール紙製ペーパーホルダーやオール紙製フラットファイルの厚とじタイプ追加など製品の拡充に努めました。
尚、オール紙シリーズは、環境省が世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が連携協働して取組を進めることを後押しするために設立した「プラスチック・スマートキャンペーン」に参画しています。
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への参加等最新技術動向等を掴みながらプラスチック問題への対応を進めていきます。

http://plastics-smart.env.go.jp/case/?id=1060

カウネットの取り組み

環境活動の一環として、小さな梱包物についてのお届けは簡易梱包にしています。さらに、簡易梱包で使用するプラスチック袋をすべて環境に配慮したバイオマス原料配合のプラスチック袋に切り替えております。

インターネットでのご注文なら、「簡易梱包」「段ボール梱包」、「指定なし」の3種類の梱包方法をご指定いただけます。
また、ウィズカウネットカタログをお届けする際のプラスチック袋もバイオマス原料配合のプラスチック袋に切り替えております。

資源循環の取り組み

カウネットでは、低迷する紙パック飲料容器の回収率向上に貢献するため、飲料メーカーや再生事業者とともに紙パック飲料容器リサイクルサービスの試験運用を実施しています。コクヨMVPでは、複合材料を使った物流用パレットを製造するメーカーと契約を締結し、工場より排出される廃プラスチックの再資源化に取り組んでいます。コクヨロジテムでは、配送センターから排出されるストレッチフィルムや結束バンドを再生事業者にてビニール袋へ作り替え、これを自社で再利用するクローズドリサイクルを進めています。

商品CO2の見える化

コクヨグループは、商品が生まれてから廃棄・リサイクルされるまでのCO2排出量を「見える化」するカーボンフットプリントの算出を2010年に実施しその結果を公開しています。詳しくは以下のページをご参照ください。

「商品CO2の見える化」 ページはこちら

国産材・地域材の利用

日本の国土面積の約67%を占める森林は、土砂の流出防止や水源涵養と呼ばれる保水機能、CO2の吸収作用などの役割を果たしており、再生産可能な資源でもあります。しかし、その中の約4割に当たる人工林の多くは、間伐などの手入れが遅れ、前述のような森林の多面的機能が発揮できずにいます。
コクヨは1998年から間伐材家具の開発に取り組み、2000年より販売しています。オフィスで積極的に国産材(間伐材)を使うことにより、新しい木材需要を喚起するとともに、森林と生きる持続的社会の実現を後押ししたいと考えています。

プロトコルカウンター

全国の地域材を使いたいというニーズにも応えられるよう、開発された窓口カウンターです。grafデコラティブモードナンバースリーのデザインにより、すっきりとモダンなテイストに仕上げています。天板のエッジに杖倒れ防止や車イス利用者用グリップなどを採用したユニバーサルデザインにも配慮した製品です。

EFカウンター地域材幕板タイプ

将来的な組織変更や運用に合わせて機能拡充が可能な施工型カウンターです。高齢者や車イス利用者にも配慮した、ユニバーサルデザイン仕様です。幕板のみを地域材に対応することによって、標準タイプと同じ機能やバリエーションを実現しています。プロトコルカウンター同様、天板のエッジに杖倒れ防止や車イス利用者用グリップなども採用しております。

EFカウンター地域材幕板タイプ納入事例(長野県上田市本庁舎)

2021年4月に長野県上田市の新本庁舎が完成しました。コクヨは窓口カウンターに、既製品のEFカウンターの幕板に上田市産ヒノキを使用したタイプを納入しました。木製の造り付けのカウンターではなく将来の窓口の変更などに柔軟に組み換えができ、また既成品カウンターでありながら来庁者の目につく幕板部分にのみ地域産材を使用したものをご提案、コスト面でも満足いただける商品になりました。庁舎建物には省エネ性能の高い空調や照明設備を導入、内装材には地元産木材をふんだんに利用するなど環境への配慮が施された空間となっており、EFカウンターも空間デザインやコンセプトに溶け込んだ存在となっています。コクヨグループでは今後も公共建築物の木質化と木材利用促進を支援するため、地域材を有効に活用し環境に配慮した機能的で使いやすい製品を提供していきます。

ページトップへ