~社会~ お客様への安心・安全の提供

考え方

コクヨは常にお客様の視点で新しい商品・サービスを開発し、またすべての商品サービスにおいて、 現状に満足することなく、より高い安全性と品質を追求し続けていきます。

しくみ

全社でISO9001(品質マネジメントシステム)の認証取得

2019年4月、JQA(日本品質保証機構)による外部審査を終え、6月には全社でISO9001の認証を取得できました。
昨今、さまざまな企業が不祥事によってお客様の信頼を失う事例が起こっています。コクヨにとっても決して対岸の火事ではなく、大きな“リスク”ととらえ、全社で認証取得を目指してきました。ISO9001認証は取得することが目的ではなく、コクヨとして標準化されたものづくりのQMS(Quality Management System 品質マネジメントシステム)を構築し、品質リスクの低減と持続的成長を実現し、商品の価値をお客様にお届けするためのもの。常にブラッシュアップに努め、より良いものづくりを続けてまいります。

  • ただし、適用範囲として、ステーショナリー事業 はコクヨブランド品のみ、Kaunetはカウネットブランド品のみ。

文具の品質保証

お客様に信頼される品質をお届けするため、企画・設計・製造・物流の各機能において品質を作り込む仕組みを体系的に構築・運用し、そして改善に取り組んでいます。

1)品質保証体制の深化

品質の作り込みにおいて重要なプロセスであるデザインレビュー・セーフティレビュー・量産試作立会い・化学物質管理のガイドラインを時代に合わせた内容に見直し、再整備を実施しました。若手・新人の教育へ利用するとともに、品質に携わる社員のバイブルとして利用を促進し、品質保証体制の深化に取り組んでいます。
また、商品リスクの評価方法を導入し、リスク対策を実施することでお客様に安心してお使いいただけるように努めています。

品質試験へのロボットの導入

2)グローバルでの検査体制の確立

グローバル標準の検査技能評価手法を確立し、各国の検査員の技能レベルを評価・偏差値化し、教育・指導の体制を整え、検査技能レベルを一定に保持する取り組みをしています。また、グローバルに検査の7つ道具やマニュアル類を整備し、検査レベルそのものも一定に保持することで、検査での不良品の発見精度をさらに高め、不良品の流出防止に努めています。

3)クレームへの対応の精度とスピード向上のために

世の中は、安全に加えて安心をさらに求める社会になり、加えて、多くの情報がいつでも・誰でも・どこでも受発信できる時代になってきました。今後、お客様からのクレームに対してさらに精度を上げてスピーディーな対応をしていく必要があると考え、商品リスクの発生時に企業がとるべき行動のプロセス・判断材料・判断基準の見える化・標準化に取り組んでいます。それにより、組織の意思決定フローの統一と、判断のブレの最小化とスピードアップを図っていきます。

4)品質確認試験に加え価値評価試験を強化

既存商品のリニューアルや新製品の開発において品質確認試験を従来から徹底的に実施していますが、さらにロボットを導入して試験品質の持続的な維持・向上に努めています。また、多様なお客様のニーズに応えるため、安価で丈夫といった当たり前の品質を確認することはもとより、お客様にとって価値のある魅力的品質の定量化にも取り組んでいます。

家具の品質保証

コクヨのファニチャー事業においては、1997年に認証取得したISO9001品質マネジメントシステムに基づき、製品の企画・設計開発・生産から施工に至るまでのプロセスの手順を定め、厳格に運用しています。
また、製造・納品・施工に関わる各部門では日々の改善活動を行っており、お客様からいただいたご意見・ご要望を活用して品質改善を図っています。

1)高いレベルの「社内基準」の設定

新製品の開発プロセスでは、使い勝手や安全性に対して多面的な評価を行っています。そして、JIS規格・業界規格への適合はもちろんのこと、さらに高いレベルの「社内基準」をクリアするモノづくりを行っています。

2)不具合発生時の対応

お客様がご使用中の製品に不具合が生じた際には、その情報は関連部門で共有され迅速な対応をいたします。その過程で原因究明を行い、製品や製造工程の改善に反映することで同様の不具合の再発防止に努めています。
また、重大事故が発生した場合には、リスクコンプライアンス委員会で対応方針を決定し、関係省庁への報告、新聞・ウェブサイトなどを通じて告知を行い被害の拡大を防止します。

コクヨホームぺージ「お知らせ」
製品安全・品質に関する重要なお知らせ

3)製品安全・品質に関する告知

お客様への製品安全・品質に関する告知媒体としてホームページの活用を行っています。

カウネットの品質保証

カウネットが取り扱う商品は文具・事務用品やコピー用紙をはじめ、飲料・食品・電化製品・ギフト・医療関連用品・店舗運営用品、名刺やスタンプなどのオーダー品・オフィス家具など多種多様で、取り扱うメーカー数は約1,000社になります。カウネットは流通業として、お客様に安心かつ安全にご利用いただくため、取り扱う商品の品質のみならず、コールセンターでの対応やお届けにいたるまで、バリューチェーン一体となって品質の向上に努めています。

1)当日・翌日配送サービス (一部の商品・サービスは除く)

沖縄県・離島・一部山間地域を除き、午後6時までにご注文いただくと翌日にお届けします。
当日配送エリアでは、午前11時までにご注文いただくとご注文当日にお届けします。

2)簡易梱包の推進

通販で一般的な段ボール梱包によるお届けの場合には、商品を保護する緩衝材の使用をできるだけ少なくする工夫を日々重ねています。その他、商品の嵩が低く、かつ品質が保持できると判断した場合には、省資源化の取り組みとして、紙袋かポリエチレン袋による簡易梱包でお届けしています。

簡易梱包の取り組み

3)お届け時の梱包方法選択サービス (インターネット注文のみ)

簡易梱包による配送はお客様からは高評価をいただく一方で、購入商品を取引先へ渡したり、贈り物にするときなどには段ボール梱包にしたいという声にお応えして、注文の都度、梱包形態をお客様自身が選べるようにしています。

4)組立てサービス付き家具のお届け

大型家具や重量物・複雑な組立てを伴うものは、家具専門配送員がお届けから開梱・組立て・設置・梱包材の回収まで行います。

5)回収サービス

カウネットでは省資源のリサイクル活動を推進しており、古くなったカウネットカタログや、配送時の段ボール、使用済みのトナーカートリッジの回収サービスを行っています。

オフィスの災害対策への取り組み

1)オフィス地震対策メニューの構築

コクヨは阪神淡路大震災以降、オフィスの地震対策について検証を重ねてきましたが、東日本大震災の後、お客様のオフィスの復旧をご支援していくなかで、オフィスの安全・安心においてまだまだ課題があることを改めて認識しました。また、震災以降は地震対策のご相談が急増し、これまでの振動実験検証では回答しきれないご相談やご要望も多くいただきました。
これらの経験やご相談を踏まえ、さらなる地震対策を提案できるようさまざまな実証試験を行いました。そこから得られた膨大なデータに基づき、地震波と地震対策の関係を合理的に捉え、家具の耐震性能の客観的な評価基準を策定しました。その上で、お客様が目指す対策レベルやコストなどに応じて選べるようなオフィスの地震対策メニューをご提案しています。

2)オフィスに最適な防災用品導入・運用メニューの構築

組織のBCPを構築する上で不可欠な防災用品と、それらを導入・運用するために必要なノウハウを提供する「防災ソリューション事業」を展開しています。防災用品ガイドブック「ソナエル」、平時と有事の両方に配慮した防災用品シリーズ「PARTS-FIT」などを中心に、働く環境といざという時の備えの両立をサポートし、「はたらくによりそう防災のかたち」を目指しています。

PARTS-FIT
[パーツ・フィットシリーズ]

elecabi
[エレベーター用防災キャビネット エレキャビ]

コクヨサプライロジスティクス 第9回「KSL改善事例コンテスト」開催

10月19日、大阪本社にて第9回「KSL改善事例コンテスト」を開催。コクヨサプライロジスティクス(KSL)メンバーとパートナー会社のほか、グループ各社の関連部門から総勢78名が参加。各センターやパートナー会社からは9件の改善事例が報告され、そのうち最優秀賞をはじめ7件が表彰されました。コンテストを通じて参加者と日々の活動内容を共有することで、現場改善に欠かせない事業連鎖のさらなる強化につながっています。

コクヨロジテム 国土交通省「ホワイト物流」推進運動に参画

コクヨロジテムは、2019年4月より国土交通省が推進している「ホワイト物流」推進運動に、参画することを決定しました。「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的として取り組む運動です。
物流業界や社会における課題改善、社内の意識向上、組織活性化など目指すものは多くありますが、「対外的に宣言をして取り組む」ことに意味があると考え、社会全体とのつながりのなかで物事を考え、一つ一つの取り組みを大切にしながら、これまで以上に「感動納品」の実現に向けて努めます。

ページトップへ