~社会~ 人材マネジメント

考え方

時代ごとに変化する、お客様や社会が抱える課題に対して、新たな価値の創出にチャレンジし、持続可能な社会の実現に資する価値を提供し続けることを目指しています。その実現に向けて、多様性の尊重を前提とし、個人がもつ創造性を引き出しながら、仕事を通じたチャレンジを後押しし、会社の成長と社員一人一人の成長をつなげることにこだわります。

しくみ

会社の成長と社員一人一人の成長をつなげる環境整備

2018年度より本格運用を開始した人事制度では、社員の能力を高めることに主眼を置き、基幹職は年齢や経験に関わらず役割と責任の大きさに応じた役割等級、組合員は能力の大きさに応じた能力等級としています。会社の戦略に応じて組織・役割を明らかにした上で適材をマッチングする適所適材の配置、会社全体で「何のために、何をするのか」を上司部下の対話でつなぐ目標設定、達成度を絶対評価しメリハリをつけた処遇への反映を後押ししています。
2019年度からスタートした第2次中期経営計画方針『持続的な成長力の獲得Smart & Sustainable Transformation 2021』では、人事制度の運用の質向上と併せて、中長期での事業成長の加速を前提とした適所適材の配置登用や能力開発の推進を通じ、会社の成長と社員一人一人の成長をつなげる仕組みづくりを強化しています。実際に、30歳代前半で経営の一端を担う基幹職登用、30歳代後半での部長への登用、40歳代での役員への登用など、年齢に関わらない配置登用事例が増えてきました。
今後はこれまでの取り組みを更に有機的につなげて磨きをかけ、2020年に開示予定の2030年ビジョンの実現に向けて基盤を構築していきます。

会社の成長と社員一人一人の成長をつなげるサイクル

チームと個人の仕事を通じたチャレンジにより、事業の課題解決と個人の成長をつなぎながら、スパイラルアップしていくことを目指し取り組みを進めています。

会社の成長と社員一人一人の成長をつなげるサイクル

成長マネジメントの体系

チームと個人の仕事を通じたチャレンジを後押ししていくために、ビジネスリーダーの継続的育成を柱として、「目標設定・評価」「活用(配置登用)」「能力開発」を有機的につなげた取り組みを始めています。

成長マネジメントの体系

キャリアセンターを設置し、社員一人一人の新たなチャレンジを支援する機能を強化

事業の課題解決と個人の成長をつなげながら、社員一人一人の意思や能力を踏まえた個人起点での新しいチャレンジを後押ししていく組織として、2018年に「キャリアセンター」を設置し、運営を強化しています。社員一人一人が中長期的にコクヨでチャレンジしたい仕事や伸ばしたい能力を意思表明する「キャリアチャレンジ」という仕組みを活用しながら、専門アドバイザーによる個別キャリア面談を通じて、社員がキャリアや能力を伸ばす方向性を具体化していくことを支援しています。社員一人一人との対話を通じて本人の意思を把握し、能力やキャリア等の人材データを活用した適所適材の配置登用につなげていくことで、新たなチャレンジを後押ししています。

2019年の取り組み

能力開発の推進

チームと個人の仕事を通じたチャレンジを後押ししていくために、事業の目指す方向性やその実現のために全社でこだわりたい仕事の進め方に照らして優先テーマを設定し、現場での行動変化にこだわった能力開発を推進しています。

●若手層に向けたコクヨマーケティング大学の実施

環境や顧客が変化していく中でも世の中にユニークな価値を提供し続けられるコクヨになっていくために、開発や企画だけでなく、営業、製造、物流などあらゆる職種で顧客起点のマーケティングスキルが必要と考えています。社会人経験3~12年目の若手層を対象とした、アウトプット型の実践プログラムを実施しています。戦略・マーケティング手法について学んだ後すぐに、得た知識を使ってコクヨの新規事業企画案に落とし、外部の戦略プロフェッショナルによるコーチングを受けながら、約半年間チームで磨き上げ、最終的に経営に答申する形式です。2017年から取り組みを始め、形を変えながら現在70名以上の若手社員がチャレンジしています。

●中堅リーダー層に向けたコクヨマーケティング大学院の開設

10年先を見通せる運営モデルに変化するために、自社都合に陥らず、未来の事業環境を客観的に考察し、戦略を検討する仕事の進め方にチャレンジしていきたいと考えています。そのために、30-40代の中堅リーダー層を中心に未来シナリオプランニングスキルを習得し、日々の価値創造のプロセスにおいて発揮を後押しするプログラムを始めました。10年先のコクヨを見据えたテーマを扱い、外部の経営戦略プロフェッショナルによるコーチングを受けながら、約9か月間チームで磨き上げ、最終的に成長戦略を経営に答申する形式です。2019年度は第1期生として24名がチャレンジしています。

●基幹職社員に向けたビジネスリーダーシップ開発プログラムの実施

現在の人事制度導入後に基幹職に登用された社員を中心に、コクヨのビジネスリーダーとして必要な問題解決やリーダーシップ・組織マネジメントのスキルを高めるプログラムを実施しています。2019年度は24名が参加しました。

ページトップへ