~社会~ 社会貢献

考え方

国または地域の文化や習慣を尊重し、その発展に寄与するため、地域社会へ積極的に参画し、 信頼される「良き企業市民」を目指します。

コクヨデザインアワード2020、『♡』をテーマに開催

働く・学ぶ・暮らすシーンで新しい価値を生み出すデザインを集めて商品化を目指すコンペティション「コクヨデザインアワード」。2002年の創設以来コクヨや社会全体にとって新しい価値を生み出す作品を求めてきました。17回目を迎えた今回のテーマは「♡」。応募者の創造性やインスピレーションの解放を促すことを第一に考え、あえて『♡』の読み方は設定せず、『♡』という記号をどのように読み、解釈するかを応募者に委ねることで、驚きのある、直感的に心を動かすような魅力やパワーを持った作品が集まることを期待しました。国内外55か国から応募された合計1,377点(国内:771点、海外:606点) の中から選ばれたグランプリ作品は、”前世を持つ鉛筆”「いつか、どこかで」。

取り壊される校舎や店舗などの建材、家具の廃材を再利用した鉛筆の提案で、ユーザーのイマジネーションを引き出すストーリー性や、消費社会への提言を内包した、古材の利用によって付加される手触りや書き味などのモノの質の良さが「リサイクルの価値を高めている」として高く評価されました。

グランプリ作品をはじめとしてファイナリストに選ばれた作品は、例年以上に「なぜ、それを作るのか」という社会的な背景に真摯に向き合う提案が多く、時代性を感じさせる結果となりました。

グランプリに選ばれた”前世を持つ鉛筆”「いつか、どこかで」

東京2020組織委員会に大会ボランティア8万名分の「Field Castノート」を提供

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーター(オフィス家具&文具)であるコクヨは、「文具やツールを通して挑戦する人たちを支えたい」という思いを体現する活動として、「Field Cast(フィールドキャスト)」とよばれる8万人のボランティアの皆さんに活用いただくべく、オリジナルキャンパスノートを東京2020組織委員会に提供しました。「Field Castノート」は、ボランティアユニフォームと同じ藍色をベースにした色使いで、大会エンブレムに使われている市松模様をあしらい表紙に東京2020大会エンブレムとField Castロゴを配した東京2020組織委員会オリジナルデザイン。世代や国籍を問わず集ったボランティアの皆さんに、一生の思い出をつづってもらえるようさまざまな工夫が施されました。

コクヨは本番までの準備期間を大会本番と同様に大切な期間ととらえ、更に盛り上げてまいります。

「Field Castノート」 表紙、中面

「シブヤ防災フェス2019」にブース出展

部門を超えた社内コラボレーションにより、8月31日~9月1日まで代々木公園で開催された渋谷区主催の「シブヤ防災フェス2019」にブースを出展しました。出展にあたっては、「防災」×「障がい者」をテーマに関係者がアイデアを出し合い、当日は「シブヤフォント(※)」をあしらった袋式トイレを配布、ブース内で災害時の障がい者への支援方法を解説。健常者と障がい者が共にオフィスで働く今、コクヨの防災ビジネスとして新たな活動につながりました。さらにこれらの取り組みが評価され、渋谷区との関係強化が進んでいます。

  • 渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や数字を、渋谷でまなぶ学生がフォントとしてデザインしたパブリックデータ

シブヤフォントをあしらった袋式トイレ

全国で開催されている「いす-1グランプリ」でコクヨチームが激走

「いす-1グランプリ」は、事務用イスを使って3人1組で争う2時間耐久レース。日本事務いすレース協会と全国各地の商店街が主催する街おこしイベントで、全国各地の商店街で開催されています。コクヨは各地のコクヨ販社・代理店と「チームコクヨ」を結成し、レース参加を通じて街の活性化に貢献。

2019年は、参戦開始から55戦目にして初めて世界大会(京都)で優勝し世界一のチームとなりました。また、岡山、埼玉、秋田、北海道、徳島、福島、山形、東京、滋賀など各地で開催された大会にも参戦し、商店街への協力や地元高校生チームへの支援など、事務用イスを販売する会社として積極的各地の街おこしに貢献していきます。

中高生を対象にした絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2019」

コクヨは読売中高生新聞(発行所:読売新聞東京本社)と共催で、2015年から全国の中学生・高校生を対象に「キャンパスアートアワード」を開催しています。

募集テーマは、「My Sweet Home Town~地元のイチオシ~」。地元の風景・風俗・風習・行事・料理・菓子などを題材にすることで、若者が地元に目を向け、その魅力に気付き、発信する機会をつくることが目的です。

応募作品の中からグランプリ・読売中高生新聞賞・コクヨ賞・地区優秀賞・入選作品を選出。

グランプリは、開催当時高校1年生の竹野 綾さんの「いつも心にある横浜」に決定。副賞としてキャンパスノートの表紙を飾り、実際に生産したノートを受賞者に贈呈しました。

受賞作品が表紙になったキャンパスノート

「ジョブスタディ」の取り組み

「ジョブスタディ」は、各業界のリーディングカンパニーの人事担当者が集い、本当に学生の役に立つセミナーは何なのかを議論し、そこで出た結論をもとに、自分たちが手づくりで開催している異業種合同セミナーです。コクヨはこのジョブスタディを中心となって立ち上げ、主幹事企業として運営全般を担っています。2005年のスタート当時は、「3年3割」という早期離職問題が大きな議論になっており、この課題を解決するために、採用活動を行う企業側も学生に対して正面からぶつかっていこうという想いで、「本音」と「手づくり」というコンセプトのプログラムを企画し、企業と学生が「働くことの意味」を語り合う双方向のコミュニケーションを実現してきました。以来15年間学生と真摯に向き合い続け、現在は各業界のリーディングカンパニー18社がジョブスタディに参加しています。

2019年を終えて15年間の成果を積み上げてきた「ジョブスタディ」。しかし、企業の雇用形態や新卒採用環境の変化、学生の皆さんの価値観の多様化など、学生や企業を取り巻く環境の変化は非常に目紛しく、双方が抱える課題も変化し続けています。そんな中、ジョブスタディとして、「今までと同じ」ではなく「今何が必要で・何を提供したいか」ということを、参加企業18社の人事担当者が一堂に集まり本気で考え、企業の為の採用イベントではない、採用課題に取り組む活動として実施しています。

各地で清掃活動と献血活動を実施

コクヨグループでは、オフィス・工場・配送センター・海外事業所各地において、清掃活動を通じた地域社会との協調を図っています。大阪本社オフィスでは年1回、地元自治会と協働でオフィス周辺の清掃活動を実施しています。

2011年からは「大阪マラソン」とタイアップし、大阪に来られる方々を「きれいなまち」で迎えようという趣旨で、大阪市全域での清掃活動「大阪マラソン“クリーンUP”作戦」が実施され、地元自治会と協同で参加しました。

また、国内の各拠点においては、社員による献血活動を1980年より実施しています。大阪府赤十字血液センター様にお越しいただき、2019年は午後のみの開催にも関わらず52人が参加しました。

コクヨ工業滋賀 一般向け工場見学来場者数5000人を突破

2019年で5周年を迎えた、コクヨ工業滋賀の一般のお客様向け工場見学。工場発のブランド価値の向上、ファンづくりを推進してきました。8月10日には、来場者数5000人突破を記念してセレモニーを開催。当日は工場見学のほか、記念品贈呈と記念撮影、近隣の宿泊施設・クレフィール湖東様主催の「子ども交通公園」とコクヨ工業滋賀のヨシ文具ワークショップを一日でお楽しみいただける「交通安全教室×ヨシ文具ワークショップ」を行いました。今後も工場見学を通じてファンづくりに努めます。

工場見学風景(5000人突破)

工場見学風景(5000人突破)

東日本大震災遺児への進学支援「みちのく未来基金」仙台で集い

3月17日、コクヨ東北販売が支援を行う「みちのく未来基金(※)」第8期生の集いが、仙台国際センターにて開催されました。東北販売では震災の翌年より「サポーター企業」として支援を続けています。
今回の集いは、今年高校を卒業・進学する第8期生、学業を終えて社会人となる奨学生の門出をお祝いするものです。新たな一歩を踏み出した約80名の奨学生たちが、自分の夢や今後の目標について発表する「旅立ちの会」では、思わず声を詰まらせたり号泣したりする学生も多く、この基金が単なる経済的援助ではなく、奨学生たちの心の支えになっていたことを実感するものでした。
東日本大震災発生から9年。コクヨ東北販売は今後も応援を続けていきます。

  • ロート製薬(株)・カルビー(株)・カゴメ(株)が発起人となり、「真に復興の礎となるのはこれから育つ次世代の若者たちである」という考えのもとに、東日本大震災で親を亡くした学生たちの高等教育(大学・短大・専門学校)進学支援のために活動している奨学基金。奨学生の累計は800名以上。

コクヨ北関東販売が「いちご一会とちぎ国体」「いちご一会とちぎ大会」オフィシャルサプライヤーに

コクヨ北関東販売は、昨年に引き続き地元企業として栃木の名産「イチゴ」をイメージしたオリジナルキャンパスノート10,000冊を栃木県に提供。2022年に栃木県で開催される第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」および、第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」のオフィシャルサプライヤーに認定されました。

今後はオフィシャルサプライヤーとして、さまざまな形で大会の認知・訴求に努め、「感動と喜びを共有できる国体・大会」を目指して盛り上げてまいります。

オリジナルキャンパスノートの表紙は、両大会の愛称ロゴ「とちまるくん」と大会スローガンの「夢を感動へ。感動を未来へ。」を、裏表紙には、競技別会場MAPに「とちまるくん」を配した大会を訴求するデザイン

官公庁職員向けテレワーク体験イベントを開催

テレワークの普及促進に寄与すべく、コクヨが応援団体として参画する「テレワーク・デイズ」の取り組みの一環として、中央省庁・自治体職員向けテレワーク体験イベントを開催しました。
7月29日~30日、8月5日~7日の計5日間、千駄ヶ谷THINK OF THINGSと品川SR DIVERARYをサテライトオフィスとして期間限定で解放。職場では体験できないテレワーク環境やさまざまなコンセプトで構築された空間を体感して頂くことで、改めてワークスタイルの見直しとなるきっかけとしていただくことが出来ました。

上海耳の不自由な学生が国誉商業上海のノート工場を見学

3月末、上海市にある耳の不自由な学生が上海市郊外にある国誉商業上海工場を見学した。工場の社員たちの丁寧な案内によって、学生たちが原紙からノートまでの生産工程を見学して、自分が好きなコクヨの文具の生産の秘密がわかりました。
また、このような活動によって、生徒たちに社会の温かさを伝えました。

「小さなノートで大きな夢!」子どもたちに「夢」と「ノート」を手渡す

11月、国誉(上海)企業管理・国誉商業(上海)・国誉家具(中国)の上海オフィス・北京オフィス・深センから集まった社員7人が、四川涼山光輝学校を訪れ、800名ぐらいの子どもたちとの交流を図りました。
ボランティア社員は子どもたちと一緒にゲームをしたり、コクヨの文房具で工作をしたり、有意義な一日を過ごしました。
こうした子どもたちとの交流活動は、毎年行っています。自分たちがつくる文房具が、たくさんの子どもたちを笑顔にする体験は、社員にとってもかけがえのない経験です。「商品を通じて世の中の役に立つ」という理念を社員に身をもって理解してもらうためにも、コクヨでは積極的に社員にボランティア活動に参加してもらっています。

コクヨカムリン工場周辺の学校にMini Science Centreを設置

STEM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学))は、私たちの社会を大きく変える技術革新の要件であり、子供たちの好奇心や創造力、また問題解決力を養うことを目的に、世界的に重要性が指摘されている教育分野です。

コクヨカムリンは、貧しい家庭の子供たちにも科学や数学の普遍的な理論や原則に直接触れることができる機会を提供するため、3ヶ所の自社工場の周辺にある5つの学校において、社会的企業であるSTEM Learning Social Enterpriseへの320万円の資金提供を通じ、有益な学習ツール(75個)を備えたMini Science Centreを開設しました。

窮境の少女を支援するManhi Kaliプロジェクトへの改善

Nnnhi Kali(ヒンディー語で「小さな芽」の意味)プロジェクトは、1996年にK.C. Mahindra Education Trustにより開始された恵まれない女児の支援による公正で平等な社会の実現や経済発展を目的とするプロジェクトであり、これまでにインド14州において延べ37万人以上の少女たちに手を差し伸べてきました。

このプロジェクトでサポートを受けた少女たちは10年間の学校教育を修了することが保証され、制服やスクールバッグ、教科書や文具など学習ツールの提供や、アカデミックサポートセンターにて学習能力の強化に向けたトレーニングを受けることができます。

コクヨカムリンはプロジェクトの趣旨に賛同し、スポンサー企業として90万円の寄付を行いました。

麻痺リハビリセンターでの負傷兵士へのアート活動支援

軍隊で深い傷を負い、腕と足の麻痺と診断された兵士たちは、プネという都市にある麻痺リハビリテーションセンター(Paraplegic Rehabilitation Centre:PRC)に移送され、24時間の治療サポートや、残りの人生を穏やかに過ごすための施設が提供されます。しかしながら、多くの兵士が深い鬱病に陥ります。彼らに少しでも生きる活力を得ていただくため、コクヨカムリンは4年前からアクリルカラー、キャンバス、ブラシ等を提供し、ブラシを口にくわえて絵画を作成する訓練や色の使用方法に関する技術的なレクチャーを行ってきました。
2019年4月、これまでにこのPRCで作成された24点の作品が一般公開され、多くの生徒や市民の方々が見学に訪れました。
この取り組みはその後、絵画を印刷したグリーティングカードの制作へと展開し、これまでに15000枚以上を販売し、1枚あたり15円の収益の全額が兵士やその家族に提供されました。

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