環境保全

環境に配慮した製品・サービスの開発

商品のライフサイクル全体での環境負荷低減に向けて、新たな環境技術やグリーン調達に取り組んでいます。

  1. ▼ 2017年の取り組み
  2. ▼ 森林認証商品
  3. ▼ プロトコルカウンター
2017年目標 エコバツゼロの維持 2017年実績 維持できている 評価

2017年の取り組み

エコバツゼロを継続

コクヨグループでは「2008年版総合カタログ」から商品のライフサイクルの各段階(「つくる時」「はこぶ時」「つかう時」「すてる時」)において、そのいずれかひとつでも環境配慮が十分でない自社商品について、「エコバツマーク」を表記し、それを3年間でゼロにする取り組みを行ってきました。「2011年版総合カタログ」で「エコバツゼロ」を達成し、「2018年版総合カタログ」でも引き続きゼロを継続しています。エコバツの取り組みはモノづくりのプロセスやモノづくりに直接関与しない社員も自らの働き方やオフィス空間、お客様への提案を見直すきっかけとなりました。エコバツゼロ達成以降は「エコ+クリエイティブ」をキーワードにお客様の期待値を超えるエコプロダクツの開発を進めています。

チェック機能を強化

エコバツ達成以降も基準の適合性に関する検証をより徹底して行っています。特に、環境表示の信頼性を確保するために、古紙や再生樹脂の配合率について協力工場の監査を毎年実施しています。

エコバツ
エコバツマーク

エコバツマーク

製品含有化学物質管理の推進

蛍光X線分析装置で重金属の有無を確認

蛍光X線分析装置で重金属の有無を確認

昨今、欧州のRoHS指令、REACH規則をはじめとする化学物質規制が国際的に強まり、広範囲の化学物質の使用状況の報告を市場から要求されています。コクヨグループは、法規制物質の不使用はもとより、環境や人体への悪影響が懸念される物質の使用状況を管理し、情報提供することは、商品を提供する事業者すべてに共通する社会的責務であると考えます。一方、従来の化学物質固有の危険有害性のみに着目したハザードベース管理から科学的手法に基づいたリスクベース管理へのシフトが明確となってきています。こうした世界的な流れを受けて、2014年に、ハザードベースでの物質リストの特定をし、2015年はこの物質リストを基に優先順位の高い製品から順次調査を実施しました。2017年は調査結果から得られた情報を基に含有物質の有害性や曝露状況を評価し、「製品含有化学物質管理基準ガイドライン【ステーショナリー編】」を作成しました。

森林認証商品

FSCロゴ

コクヨは2003年よりFSC®・COC認証を取得しています。FSC(Forest Stewardship Council®森林管理協議会)とは、国際的な森林認証制度を行う第三者機関の一つで、森林環境を適切に保全し、地域の社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的としています。また、COC認証とは、Chain-of-Custodyの略で、加工・流通過程の管理の認証です。コクヨグループではコクヨ・カウネット・コクヨ工業滋賀がFSC®・COC認証を取得し、コピー用紙・ノートなどのFSC®認証製品を販売しています。2016年にはPEFC・COC認証も取得しました。PEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes)とは、各国・地域で作成された森林認証基準を相互承認する団体です。
コクヨグループでは持続可能な森林資源利用のため認証商品の拡大に努めていきます。

PPCカラー用紙

PPCカラー用紙

ヨシコピー用紙

ヨシコピー用紙

UUチェア

UUチェア

プロトコルカウンター

全国の地域材を使いたいというニーズにも応えられるよう、開発された窓口カウンターです。graf デコラティブモードナンバースリーのデザインにより、すっきりとモダンなテイストに仕上げています。天板のエッジに杖倒れ防止や車椅子利用者用グリップなどを採用したユニバーサルデザインにも配慮した製品です。

ウッドデザイン賞2017を受賞しました

ウッドデザイン賞2017を受賞しました

天板に付いている杖の引っ掛け

天板に付いている杖の引っ掛け

車椅子の方のための手触りの良い天板手掛かり

車椅子の方のための手触りの良い天板手掛かり

※ 関連情報: 「外部からの表彰・評価

納入事例(滋賀県甲賀市庁舎)

納入事例(滋賀県甲賀市庁舎)
納入事例(滋賀県甲賀市庁舎)
納入事例(滋賀県甲賀市庁舎)

滋賀県甲賀市は、滋賀県東南部に位置し、森林も多く琵琶湖の水源涵養・水質保全にも重要な地域となっています。

2017年3月に完成した新庁舎は、内装や家具に滋賀県産の木材をふんだんに使用し、地域の林業推進の発信拠点としての役割も果たしています。コクヨはこの甲賀市新庁舎の窓口カウンターを受注し、滋賀県産のヒノキを利用したプロトコルカウンターを納品しました。自治体の窓口カウンターで地域材を使用するために開発されたプロトコルカウンターは、高齢者や車椅子利用者に配慮したユニバーサルデザインでありながら、地域材の魅力を際立たせるすっきりとしたデザインでもあり、木を多用した新庁舎をより魅力的な空間にしました。

現在、国が推進する「公共建築における木材利用促進」の浸透に伴い国や地方自治体の公共建築物において地域産木材を利用するケースが増えています。コクヨグループではこれまで培ったノウハウを生かし、地域材を有効に活用し、環境に配慮しながらもより機能的で、誰にでも使いやすいユニバーサルデザインに配慮した製品を製作・提供していきます。

ワードバンク

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使用例