コクヨのマテリアリティ

1)コクヨのマテリアリティ

コクヨは事業を通じた社会的課題解決への取り組みをさらに加速させるため、サステナビリティ活動において特に注力すべきマテリアリティ(重要課題)を特定しました。

コクヨのマテリアリティ

2)マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティ特定にあたっては、SDGs、MSCI、SASBなどを参考に環境・社会・ガバナンスにおいて34の重要な社会課題候補を抽出しました。その候補項目について、「ステークホルダーの重要度」「自社の重要度」の2つの軸で調査を実施し、点数化し、両軸における点数が一定値を超えるものを抽出し、重要課題を特定しました。その後経営層で特定された重要課題の妥当性を検討し、2030年目標を設定しました。

  各眎点 アンケート デスクリサーチ
ステークホルダー軸 消費者
重要顧客
投資家(MSCI・SASB)
国・自治体(成長戦略)
自社軸 商品・サービス・CSR項目のSDGs貢献度
自社開発部門
経営層 ディスカッション  

ステークホルダーからの主な意見

社会分野

働き方改革

  • NEW NORMALに向けて、こんな働き方ができる、こういうアイデアがある、そのためにこんな環境があると良い、といった情報をコクヨから発信してほしい。「客よりも一歩先に失敗する」をスローガンに掲げているコクヨの姿勢には好感が持てる。

ワークライフバランス

  • 製品を通じた「コクヨらしい」ワークライフバランスの提案をしてほしい。

ダイバーシティ(障碍者雇用含む)

  • 様々なバックグラウンドを持つ従業者が増えており、オフィスの最適環境について広い視野が必要になっている。
  • 障碍者雇用についてもっと取り組みを広めてほしい、また全国のコクヨ製造販売の現場などにも取り組みを広げるべきである。

環境分野

CO2排出量の削減

  • 森林保全活動を進めているので、日常の活動においてもCO2削減に努力してほしい。
  • 地球温暖化へ積極的な投資を行ってほしい。

廃棄物の削減

  • ごみの増える世界にあってうまく処理ができるひな形ができればコクヨスタイルなどで売り出せると思った。
  • オフィスの移転やレイアウト変更で発生する大量の廃棄物は大きな課題である。リサイクルやリユース、高汎用性などで、廃棄物の削減に取り組んでほしい。

生物多様性

  • ノートなどで紙資源を使うコクヨの業務と関わり合いが深いと思ったため。

ガバナンス分野

取引先への情報提供・コミュニケーション

  • 営業担当さんからの情報提供は大いに役立つ。
  • 情報・コミュニュケーションと情報セキュリティーなどは事業活動に必要なアイテムなため。

3)マテリアリティマップ

マテリアリティマップ

4)マテリアリティと目標

今後社内外との対話を通じて、中期目標とアクションプランの作成を進めてまいります。

重要課題 2030年目標
重点テーマ1
新しい働き方の提案
新常態における働き方提案とワークライフバランスのサポート 社員ひとりひとりが自律し、チームで課題解決する企業になっている
重点テーマ2
ダイバーシティ&
インクルージョンの推進
ジェンダー、障がい、国籍など、多様性ある組織づくりによるイノベーション創出 多様な人財がそれぞれの個性・能力を発揮できる企業になっている
重点テーマ3
気候危機への対応
省エネルギー対策、再生可能エネルギー活用によるCO2の削減と森林による吸収 CO2吸収:6,000t-CO2以上/年の吸収量に貢献する
CO2排出量の削減:2013年比で2030年にCO2排出量を26%削減する
重点テーマ4
循環型社会への貢献
循環型経済の進展に向けサプライチェーン全体で人権に配慮し、省資源・廃棄物削減の推進 廃棄物(事業所、施工現場、棚卸在庫)のリサイクル率100%
調達基本方針のグループ全体での運用
重点テーマ5
自然共生社会への貢献
環境影響最小化のための、生物多様性保全、有害化学物質削減の推進 合法木材利用促進
森林保全(毎年150ha程度の間伐)
ヨシ原保全(毎年15ha程度のヨシ刈り)
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