こうして生まれたユニバーサルデザイン

フィットカーブ誕生秘話 (3)

3年間の研究成果。理想の筆記具像を描くことができました。

3年間の研究の成果が実って、いよいよ製品化ですね。

どんなに優れた研究結果でも、製品化しなくては全く意味がありませんからね。だけど、研究から得られた様々な結果を実際にひとつの筆記具にまとめるのは、とても苦労しましたし悩みもしました。でも、使っていただく人に喜んでもらえればの一心で、何とか完成させることが出来たんです。出来上がった「FITCURVE(フィットカーブ)」は、次のような特徴を持っています。

(1)ナチュラル・グリップ
持つ位置が変化しても常に無理のない自然な握り方が可能で、疲労感が少ない。

(2)フィットカーブ形状
中央部分を細い形状にして、筆記時の体感軸径を細く、手への密着感を高めている。

(3)ミッドウェイト
重心が中央にあるので、ふらつきが少なく安定した書き心地を実現。

(4)偏光パールを採用
光の当て方で色合いが変化し、光に透すと別の色に見える偏光パール色をペン軸に採用。

シャープペンシルとボールペン、それぞれにも違う特徴がありますよね?

ええ。シャープペンシルでは替え芯の補充口を大きくして芯を入れやすくしました。
また、普通のシャープペンシルだと芯が残り10~12mmになると使えなくなるんですが、これは1mmまで使うことが出来ます。ノック部分を回転させると出てくる消しゴムもカラーロングタイプです。

ボールペンでは、ノックボタンにスプリングを入れましたので筆記時にガタ付きがありません。それに、滑らかな書き味で発色の良い油性インクを使用しています。

うーん、まさに理想の筆記具!

いえいえ、まだ完璧な理想型とはいえません。ですが「FITCURVE(フィットカーブ)」の完成で、理想の筆記具像を描くことは出来ました。今回の研究を生かし、様々なユーザーニーズに応えながら「コクヨの筆記具は書きやすいなあ」と評価されるものを作って行きたいと思っています。

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