~「未来の働き方」への変革をスタート~

モバイル、クラウドを活用したPCに依存しない新たな働き方への変革を開始

~「働き方」提案企業を目指し、「場所」や「時間」に制約されない働き方を追求~

発表日:2012/07/31

記載の内容は発表時のものです。

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コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 章裕)とグループ各社は、「働き方」提案企業を目指し、全ワーカーが「未来の働き方」をイメージした「働き方」変革の取組みを開始します。まずは「場所」や「時間」に制約されないモバイル、クラウドを活用した「脱PC」の働き方を実践していきます。

当社では、世の中のトレンドや先端の情報技術を積極的に取り入れ、次世代を見据えた「働き方」や「オフィスのあり方」を追及し、自らが実践することを通して得たノウハウをお客様へ提案しています。

■「渋谷ヒカリエ」における会員制オフィス「Creative Lounge MOV(モヴ)」の開設(2012年4月~)
 (参考URL)http://www.shibuyamov.com/
■働くしくみと空間をつくる媒体「WORKSIGHT(ワークサイト)」創刊(2011年10月)、および専用WEBサイト開設(2011年12月)
 (参考URL)http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2011/12/1221.html
■品川、霞ヶ関、大阪、その他オフィスでのライブオフィスによる実際に働くシーンのご提案
※「品川エコライブオフィス」・・「エコ+クリエイティブ」という発想から新しい働き方を創り上げる実験オフィス(2008年11月~)
 (参考URL)http://www.kokuyo.co.jp/creative/ecooffice/

昨今の企業を取り巻く環境に目を向けると、市場のグローバル化、コスト削減、競争力の強化、多様化する顧客ニーズへの対応など様々な課題を抱えています。また、少子高齢化に伴う人口減少や団塊世代のリタイヤにより、人材を確保することも困難になってきています。
これらの課題を解決するには、「ワーカーの生産性」をキーワードに「各ワーカーの能力をいかにして最大限に発揮させられるか」が重要となってきています。そして、働くオフィスを見直し、働き方を変革することが、ワーカーの生産性を向上させると考えられてきています。今やオフィスへの投資は企業戦略の一つであり、戦略的にオフィスを構築することが重要テーマの一つとなってきています(「仕事を行うオフィス」から「戦略的オフィス」へ)。

当社においては、中国、インド、ベトナムなどアジア地区を中心とした事業のグローバル化を進めており、2020年には売上の3割を海外実績とすることを目標に「真のアジア企業」へ成長することを目指しています。この目標を達成するためには、社員自らグローバルな視点をもち、一人ひとりが密に連携することで、「ワーカーの生産性」を最大限に発揮する必要があります。

今回始める「未来の働き方」への変革は、当社ワーカー自らが今までのコミュニケーションのあり方や業務の進め方についてゼロベースで見直し、アイデアを出しながら、多様な「働き方」を実験的に試行錯誤していく取り組みです。 そのために進化する情報技術の活用をはじめとして、「働く場所はオフィスだけなのか」、あるいは「働くための制度は最適なのか」など、働く上でのすべての仕組みを見直しながら推進していく予定です。
これらの取り組みのベースとなるグループ内情報インフラの整備として、コクヨグループ全社(国内・海外を含む)約6500人を対象にクラウドサービスであるGoogleApps(※1)の導入(7月末に本格導入)やスマートデバイス(※2)の導入拡大などの大幅な刷新に着手し、これを契機にグループ全社を挙げて情報インフラを活用した「働き方変革」をスタートさせます。

(※1)GoogleApps:米国Google社の商標または登録商標。多言語に対応したメール・スケジュール管理、各国時間への自動対応など世界共通の環境で利用できるサービス
(※2)スマートフォン・タブレット端末

まずは、「場所」や「時間」に制約されない「働き方」を推進することで、お客様へのより迅速な対応や接点の拡大、業務の効率化、さらにはワークライフバランスの実現を目指していきます。
そのために、スマートデバイスやGoogleAppsなどの活用(※)を通じて、外出先や海外の出張先からでもダイレクトにWEB会議に参加するなど、場所、時間に捉われないコミュニケーションの実践を進めていきます。加えて、自宅の私有PCを安全かつ不便なく利用できる環境に整えることで、直行直帰型のセールススタイルや在宅勤務への転換を進めていきます。 

(※)国内外を問わず手軽にメールやスケジュール、資料の確認やWEB会議への参加などが可能

一方では、当たり前となっている1人1台のPC環境を見直して、「脱PC」の働き方へ転換していきます。現況では、メールによるコミュニケーションへの偏り、不要な社内書類の作成や大量のドキュメント印刷など、PC依存による弊害が生じています。そこで、PCの利用頻度が低いワーカーには、共有PCとスマートデバイスの活用に切り替え、全ワーカーに対して「顔を合わせて議論する時間」、「本質を深く考える時間」など、より「創造する時間」へのシフトを促していきます。

また、事業のグローバル化推進に向け、国内拠点と海外拠点のコミュニケーション基盤を統一することで、言語や文化、価値観の異なるワーカーとの交流を促し、グローバルを舞台にしたビジネスの協創を目指します。具体的には、海外拠点向け掲示板、各国現地の社員紹介DB、各国現地からの情報発信サイト、グループ内SNSなどの活用を通じて、国籍の違うワーカー間のコミュニケーションを促進していきます。

当社は、この取組みを通して「オフィス」や「業務時間」という既成の概念に捉われない「未来の働き方」を実験的に進めていくとともに、「働き方」提案企業として、変革の過程で生じる様々な課題解決をお客様へのサービス提供につなげていきます。


■対象範囲 :コクヨグループ全社で実施を検討
■開始予定 :7月末にグループ内情報インフラの本格整備を行い、「働き方」変革の取り組みを開始

情報インフラの刷新施策と活用例について

情報インフラの刷新施策(一部実施済み)活用例
<サービス>
(1)GoogleAppsの導入:
:6500人規模でメールシステムを切替え
●会議革新
※関連NO(1)(2)(3)(10)(11)(12)
・海外を含む複数拠点から同時に会議参加
・タブレット・スマートフォンによるモバイル会議
●ペーパレス化の推進
(1)(2)(3)(7)(9)
・資料はすべてクラウド上のサーバーに保存、いつでもどこでも参照・編集・保存が可能
・会議・打ち合わせもペーパレスで開催
●直行直帰型スタイル・在宅勤務への転換
(1)(2)(3)(4)(5)(8)
・タブレット・スマホでプレゼンやメールを確認、会議や打ち合わせも外出先から参加
・グーグルアプリで利用者の居場所も確認
・資料作成やシステム利用は自宅のPCを利用
・シンクライアント化でセキュリティ確保
●GoogleAppsの活用
(1)(2)(3)(11)(12)(13)
・スケジュールやイベント予定のチーム共有
・チームメンバーによるドキュメントの共同編集
・ブログ・SNS・チャットによるコミュニケーション
●PC1人1台環境からの脱却
(1)(2)(3)(4)(5)(6)
・外出の多いワーカー、PC作業の少ないワーカーは社内ではPCを共有
<端末機器>
(2)携帯電話からスマートフォンへの切替え
:2000台規模へ
(3)タブレット端末の活用拡大とWiFiルーター導入
:端末250台から1000台規模へ
WiFiルーターも1000台規模へ
(データ通信カードの廃止)
(4)シンクライアント環境の充実
:150台から800台規模へ
(5)自宅にある個人PCの活用
(6)PC最新化と1人1台環境からの脱却
:4700台から3700台程度へ
(7)ドキュメントの出力環境の更なる整備
(※一昨年より順次実施)
<ネットワーク>
(8)リモートアクセスの環境充実(※実施済み)
(9)社内WiFi環境充実(※昨年より順次実施)
(10)TV会議ネットワーク整備
(11)国内ネットワーク再構築(※昨年より順次実施)
(12)海外ネットワーク強化
< セキュリティ>
(13)海外セキュリティ対策強化

【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室; 0120-201594

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