~コラムニストの天野祐吉氏プロデュース~

広告クリエイターが手掛けた絵本「たいせつなものシリーズ」を発売

発表日:2007/10/17

記載の内容は発表時のものです。

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  コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社: 大阪/社長: 森川卓也)は、コラムニスト天野祐吉氏のプロデュースにより、広告クリエイターが手掛けた絵本シリーズ「たいせつなものシリーズ」5作品を11月6日に発売します。

 「たいせつなものシリーズ」は、「今を生きる子供たちに伝えたい『たいせつなもの』は何ですか」という問いかけに対して、広告の第一線で活躍する5名のコピーライターやクリエイティブディレクターがそれぞれにテーマを設けて執筆した絵本シリーズです。気鋭のアーティストやイラストレーターが挿絵を手掛け、装丁はアートディレクターの佐藤可士和氏が行います。具体的には次の5作品があります。

■いのち:福里真一氏(CMプランナー、コピーライター)/坂知夏氏(アーチスト)
■ともだちかもん:黒須美彦氏(クリエイティブディレクター)/タカノ綾氏(アーチスト)
■やくそくどろぼう:照井晶博氏(コピーライター)/小出茜氏(アーチスト)
■かぞくマン:国井美果氏(コピーライター)/スソアキコ氏(イラストレーター)
■おさつのジョニー:中治信博氏(エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)/升ノ内朝子氏(イラストレーター)

絵本の市場は少子化傾向の中でも安定しています。一人の子供にかけるお金は増加しており、また自分の楽しみのために絵本を購入する成人女性も増えています。当社ではこうした状況をビジネスチャンスとしてとらえ、今回、絵本の出版事業を開始します。
「たいせつなものシリーズ」は、子どもはもちろん女性を中心とした大人も対象に、全国の主要書店で販売する予定です。
 
 
○発売予定:2007年11月6日
○販売価格(消費税込):1,260円
○年間販売目標:24,000万円(絵本出版事業全体/2008年度)
写真(左から):「いのち」、「ともだちかもん」、「やくそくどろぼう」、「かぞくマン」、「おさつのジョニー」
 
  「たいせつなものシリーズ」と絵本作家  
 
1.書籍名:いのち
著者:作/福里 真一(ふくさと しんいち)
   絵/坂 知夏(ばん ちなつ)
販売価格(消費税込):1,260円
サイズ:タテ215ミリ×ヨコ174ミリ
ページ数:32ページ

生まれるってどんな感じかな?どうして「いのち」ってたいせつなんだろう?いのちが生まれてくる様子をユーモラスにえがき、生まれる喜びを率直に表現した1冊。
 
  ※著者プロフィール

福里 真一氏
1968年神奈川県生まれ。CMプランナー、コピーライター。ワンスカイ所属。主な仕事に日本コカ・コーラ「ジョージア」(「明日があるさ」シリーズ)、サントリー「BOSS」(「宇宙人ジョーンズ」シリーズ)、富士フイルム、NTT東日本「FLET'S光」など。受賞歴に、ACC(全日本シーエム放送連盟)グランプリ、2001年クリエイター・オブ・ザ・イヤー、TCC(東京コピーライターズクラブ)グランプリなど。

坂 知夏氏
愛知県生まれ。アーチスト。一見素朴でファンシーな世界と、その裏にそっと盛り込まれた毒が、彼女の作品の魅力である。2005年にNYセントラル・パークで展示した5mの巨大なゾウの彫刻が話題に。彼女のメインキャラクターでもあるゾウは、ぬいぐるみやお菓子などのグッズにも展開されている。
 
 
2.書籍名:ともだちかもん
著者:作/黒須 美彦(くろす よしひこ)
   絵/タカノ 綾(たかの・あや)
販売価格(消費税込):1,260円
サイズ:タテ215ミリ×ヨコ174ミリ
ページ数:32ページ

ともだちのいないもんちゃん。ある日、「ともだちやさん」と名のる不思議なおじさんと出会う。ともだちやさんにきていた2人の男の子と出会い、本当の「ともだち」を知る。「ともだち」の本質をそっと語る1冊。どうして、ともだちってたいせつなんだろう?
 
  ※著者プロフィール

黒須 美彦氏
1952年東京都生まれ。クリエイティブディレクター。シンガタ所属。主な仕事にローソン「それいけ ローソン通り物語」、カゴメ「野菜生活」、NTTドコモ「ケータイ家族物語」、サントリー「グレフル」「フラバン茶」、AEON企業広告のほか、ドコモダケ、日テレちんなどのキャラクターも手がける。受賞歴にカンヌ国際広告賞銅賞、クリオ賞、ACC(全日本シーエム放送連盟)賞など。著書絵本に『ドコドコドコモダケ』(講談社)。

タカノ 綾氏
埼玉県生まれ。アーチスト。マンガやSF的感性から紡ぎ出される独自のイマジネーションの世界には、ファッションやハリウッドのセレブなどに熱狂的なファンも多い。日本では、漫画家、イラストレーター、SFエッセイストなど、アートとサブカルチャーを自在に越境する活動が目立つが、海外では現代美術作家として美術館やギャラリーでの個展が続いている。主なコラボレーションにイッセイミヤケやWrangler。作品集に『Hot Banana Fudge』(HIROPON FACTORY)、『Tokyo Space Diary』(早川書房)、コミックに「SPACE SHIP EE」(カイカイキキ)。
 
 
3.書籍名:やくそくどろぼう
著者:作/照井 晶博(てるい あきひろ)
   絵/小出 茜(こいで あかね)
販売価格(消費税込):1,260円
サイズ:タテ215ミリ×ヨコ174ミリ
ページ数:32ページ

どろぼうにあきたどろぼうが「やくそく」を盗みはじめた!世の中からいろんな約束がなくなっていく・・・。人はみんな自由になった!ってホントかな。約束の本質をおもしろくかつわかりやすく描いた1冊。
 
  ※著者プロフィール
照井 晶博氏
1969年北海道生まれ。コピーライター。風とバラッド所属。主な仕事に全日本空輸「国内線キャンペーン」(NIPPON2)、資生堂「UNO」(ヘ・ン・シ・ン!)、サントリー「BOSS」(このろくでもない、すばらしき世界)、本田技研工業「ステップワゴン」(HOP!STEP WGN)、講談社『クーリエ・ジャポン』(アメリカだけが「世界」でしょうか?)など。受賞歴にTCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞、部門賞、ACC(全日本シーエム放送連盟)賞、朝日広告賞、など。

小出 茜氏
東京都生まれ。アーチスト。若手アーチストの登竜門であるGEISAIにて、その若き才能を見出され、中学3年生だった15歳でアーチストデビューを果たす。その作品は、同世代である10代の痛みや気持ちを代弁するような題材が、少女漫画を思わせる感性で描き出される。2007年、第4回東京ガールズコレクション、アートフェア東京にて個展を開催。
 
 
4.書籍名:かぞくマン
著者:作/国井 美果(くにい みか)
   絵/スソアキコ(すそ・あきこ)
販売価格(消費税込):1,260円
サイズ:タテ215ミリ×ヨコ174ミリ
ページ数:32ページ

かぞくマンは、べつに空を飛べるスーパーマンではないけれど、あたたかく、頼りになる存在。かぞくの存在をやさしくユーモラスな視点で描いた1冊。
 
  ※著者プロフィール

国井 美果氏
1971年東京都生まれ。コピーライター。ライトパブリシティ所属。主な仕事に資生堂企業広告(一瞬も一生も美しく。)、資生堂「マキアージュ」(ビューティ・クライマックスはじまる)、「TSUBAKI」、ワールド、パルコのほか、ワコールのショップ「ブールマルシェ」のネーミングも手がける。受賞歴に、TCC(東京コピーライターズクラブ)賞、ADC(東京アートディレクターズクラブ)制作者賞、日経広告賞など。

スソ アキコ氏
1962年石川県生まれ。イラストレーター・帽子作家。資生堂の宣伝部を経てフリーに。主な仕事に挿画『不思議の国のアリス』(朝日出版社)、『子犬のカイがやってきて』(幻冬舎)、映像にNHKみん なのうた「きょうも茶ッピーエンド」「レレの青い空」、CMに日立「たつまきサイクロン」、コニカ「撮りっきりコニカ」、のキャラクターなど。帽子デザイナーとしても活動しており、各地のギャラリーにて発表。
 
 
5.書籍名:おさつのジョニー
著者:作/中治 信博(なかじ のぶひろ)
   絵/升ノ内 朝子(ますのうち あさこ)
販売価格(消費税込):1,260円
サイズ:タテ215ミリ×ヨコ174ミリ
ページ数:32ページ

おさつのジョニーはお金。いろいろな人の手に渡り長い旅をつづける。お金は、使う人の価値観によって、すごく役に立ったり、無意味なものになったりする。お金の意味や大切さについて、ジョニーの旅を通じて描かれる1冊。
 
  ※著者プロフィール

中治 信博氏
1956年兵庫県生まれ。電通関西支社所属。エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。ヒットCMを多数手がける。受賞歴に2000年クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ACC(全日本シーエム放送連盟)賞グランプリ、TCC(東京コピーライターズクラブ)賞、ADC(東京アートディレクターズクラブ)賞、One Show銅賞、アドフェスト銀賞・銅賞、ニューヨークフェスティバル銀賞・銅賞など。

升ノ内 朝子氏
1977年東京都生まれ。イラストレーター。大学卒業後、渡英し、イラストレーションを学ぶ。主な仕事 に「花時間」(角川SSコミュニケーションズ)、『自給自足』(第一プログレス)、『みづゑ』(美術出版社)などの雑誌挿絵、『恋するように旅をして』(講談社)のカバーイラストのほか、イギリス、フランス、ギリシャなどの海外の雑誌挿絵でも活動中。立体作品やアニメーションなども手がける。
 
 
「たいせつなものシリーズ」プロデューサー
天野祐吉(あまのゆうきち)氏

プロフィール)
コラムニスト・童話作家。1933年東京生まれ。創元社、博報堂などを経て独立、1979年に「広告批評」を創刊する。同誌の編集長、発行人を経て、現在は主にマスコミを対象とした評論やコラムを執 筆、またテレビのコメンテーターとしても発言している。
主な著書に、「広告みたいな話」「嘘八百」「天野祐吉のCM天気図」、「ゴクラクトンボ」、「見える見える」、「おかしみの社会学」、「嘘ばっかし」、「広告論講義」、「天野祐吉のことばの原っぱ」、「私説広 告五千年史」など多数。絵本に、「くじらのだいすけ」「ぬくぬく」「絵くんとことばくん」「のぞく」などがある。
 
 
「たいせつなものシリーズ」装丁・デザイナー
佐藤可士和(さとう かしわ)氏

プロフィール)
アートディレクター・クリエイティブディレクター。1965年東京生まれ。博報堂を経て「サムライ」設立。スマップのアートワーク、キリン極生の商品開発から広告キャンペーン、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIのVIと空間ディレクション、ファーストリテイリング、楽天グループ、明治学院大学大学のブランディング、NHK教育「えいごであそぼ」のアートディレクション、NTT DoCoMo「FOMA N702iD/N703iD」「キッズケータイ」のプロダクトデザイン、ユニクロNYグローバル旗艦店、UT STORE HARAJUKU.のクリエイティブディレクション、国立新美術館のVIとサイン計画等、進化する視点と強力なビジュアル開発力によるトータルなクリエイションは多方面より高い評価を得ている。最新の仕事は日本郵便「平成20年デザイン年賀」。東京ADCグランプリ、毎日デザイン賞、亀倉雄策賞ほか多数受賞。明治学院大学客員教授。著書に「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)http://kashiwasato.com/
 
   
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