ユニバーサルデザインとは

 

ロン・メイスの7原則

ロン・メイス博士は、アメリカ国内だけでなく、
世界でみとめられた設計者(せっけいしゃ)で、すぐれた教育者でもあります。
彼が中心となって、世界中に呼びかけたのが「ユニバーサルデザイン」の考え方です。
それは、このような7つの提案(ていあん)です。

原則1○公平性 使う人がだれであろうと、公平に操作(そうさ)できること できるかぎり、すべての人が、いつでもどこでも、同じように使いこなすことができる 原則2○自由度 使用するときの自由度(じゆうせど)が高いこと たとえば、右ききの人でも、左ききの人でも、思いどおりに使える 原則3○カンタン 使い方がとっても簡単であること ひと目見ただけでも、すぐに使い方が理解(りかい)できるわかりやすい作り 原則4○明確さ わかりやすい情報で理解しやすい 使う人の知りたいことが、わかりやすくていねいに説明されている 原則5○安全性 使うときに安全、安心であること うっかりミスで、まちがった使用をしても、できるかぎり危険につながらない 原則6○持続性 使用中からだへの負担が少ない、少ない力でも使用ができること 長い時間使っても、どんなかっこうで使用しても、疲れにくい 原則7○空間性 だれにでも使える大きさ、広さがある 使う人の大きさや、姿勢(しせい)、動きに関係なく、ラクに使いこなすことができる

ロン・メイス博士は、この原則を、製品そのものだけでなく、生活環境(せいかつかんきょう)や、コミュニケーションなど、さまざまな場面にはば広く取り入れるように訴えました。

「ロン・メイスの7原則」にコクヨも大いに賛同し、コクヨ独自の開発要件や、それを評価(ひょうか)するプログラムを作り、日々の製品開発に取り組んでいます。