生かす わずかな時間を割いて、名刺を人脈に変えるには?
人脈はギブ&テイク。必ずギブが先にあることを忘れずに。たまに電話してきて「何か役に立つものをください」では良い人脈にはなりません。
名刺情報から人脈構築を行なうにも、まずこちらからどんな話を提示できるかを考えましょう。調べ物をして、相手の役に立つ情報を提供できれば、相手からより具体的なニーズが聞ければ、直接その相手に売れる商品を見つけることもできるかもしれませんし、企画の着想を得ることができるかもしれません。
名刺情報をピックアップする
日に2分、ある人のためにサーチエンジンで情報検索をすれば、毎月何かの情報提供をすることは可能です。日に1人なら月20人。忙しい人ほどそうした情報接触時間を持っているものです。時折、「こんな情報を見つけたよ」と教えてくれるのは、決まって自分より忙しそうな人。「あんなに忙しい人が、自分の言葉を覚えていてわざわざ情報をくれた」というのは感激的な出来事です。
名刺ファイルをゆっくり読めば、すぐ仕事にはならないが関心を持ち続けたい、と感じる会社や人の名刺が必ず10枚や20枚は出てくるでしょう。この名刺を1枚ずつコピーをとり、クリヤーファイルに入れたら準備完了。毎日1ページずつ(つまり1人ずつ)、その会社のホームページで新情報をチェックし、関連情報を検索します。その会社にメールニュースがあれば登録して、情報が届くようにしておきます。毎日わずかな時間で、20人、30人といった人に関心を寄せ続けることができ、情報を相手に提供していけば、次第にコミュニケーションを深め、強い人脈に変えていくことができるのです。
この方法は、異業種交流会で出会った人などに対して特に有効なもの。名刺交換をそのままで終わらさず、自分の人脈力を毎日わずかな時間で磨いていってください。
名刺を部署で共有するためのデジタル化
名刺交換は、個人と個人の作業でありながら、その人脈は会社の財産となるべきものです。豊富な人脈の人が退職や転属することで、部署の財産が失われてしまう...。実にもったいないことです。名刺ファイルやボックスは、個人に属するのが普通ですが、部署全体として情報を生かせるよう、ぜひ名刺情報をデジタル化して、共有ファイルに育てていきましょう。
名刺情報をデジタル化するOCRつきのスキャナーを部署に最低1つ用意し、各スタッフが帰社するたびに「誰が」「いつ」出会った相手か、を記録します。メモ機能を活用し、相手の背景情報を共有できるようにしましょう。共通の関心事をキーワード化した表にし、相手に関連するキーワードをメンバーが共通した表記で簡単に入力できるようにしておきます。
表記の統一は非常に重要で、「パソコン」と「コンピュータ」の表記の違いのために、検索できないというのは避けなければなりません。
こうしたデジタル化ができていれば、「今度こんな話があって、君が名刺交換した山田産業の高橋さんと会いたいのでセッティングしてよ」といったやり取りが可能になりますし、DMを送る場合の事務作業も軽減できます。
表紙までポケット! 再生PETフィルムを使っているので、他のクリヤーファイルに比べても高い透明度。高画質出力のカラープリントにピッタリで、展示会でも活躍します。

