コクヨマニア養成講座
その1 「国誉」と書いて、「コ・ク・ヨ」と読みます。試験に出ます!
情報化社会の進化により、ペーパーレス化が進んだとはいえ、ノートや学習帳、便せん、領収書など、おそらく誰もが必ず一度はコクヨの商品を使ったことがあるのではないでしょうか?。ある意味で、国民的スタンダード商品として、これほど高い認知度を誇るブランドはありません。 ところでみなさん、それでは「コクヨ」という社名の由来はご存知でしょうか?実は、創業時から、コクヨは、何度か商号(社名)と商標(ブランド)を変えています。また、現在のコクヨという社名は、実はかつて商標として使用されていたものでした。
黒田善太郎
それでは、時系列順にその変遷をご紹介しましょう。まず、創業時(1905年)の社名は「黒田表紙店」。商標は創業者の名前をとってでした。ただしこの商標は、当時すでに書籍/文具の老舗「丸善」があったため、創業後10年ほどで使用を取り止めました。その後1914年、社名を「黒田国光堂」としますが、に代わる新しい商標の方はなかなか決定打がなく、過渡的に「国印」、「光印」が使用されます。そして、1917年、現在の社名の起源となる「国誉」が誕生します。命名者は創業者、黒田善太郎。その由来は、かつて志高く立身出世を夢見て郷里を離れるのを、親族や懇意の人々が温かく見送ってくれたときに、強く心に刻んだ「恩に報いるためにも、国の誉れとならなければ」という創業者の決意でした。予備知識なしに字面だけ見ると、「国誉」の国は、日本のことと思われるかもしれませんが、実は国家ではなく創業者の郷里(越中富山)のことだったのです。
この商標はその後、カタカナ表記となり、1961年には社名も「コクヨ株式会社」として、商号と商標の統一を図ることになりました。

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その1 「国誉」と書いて、「コ・ク・ヨ」と読みます。試験に出ます!


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