イベントレポート

「環境モニタリング調査」と
「第4回結の森運営協議会」を実施しました

森を調べる、森に学ぶ

森の状態を観察し続けることが、森林認証の条件

FSC森林管理認証を取得している「結の森」から切り出された材木には、適切な管理が行われている森林の林産物でできた製品であることを示す「FSCロゴマーク」を付けることができます。環境モニタリング調査は、この認証を得るための必要条件のひとつ。「結の森」内の定点を決めて、そこでの植物の育ち方を調べる植生調査や、森林の保水力調査などを行うことが必要です。「結の森」にとって初めてのFSC森林認証監査は11月。監査を無事にクリアするためには、それまでに必ず行わなくてはなりません。
というわけで、夏の暑さが一段落ついた9月29~30日の2日間、「結の森」の植生調査と、これまで継続的に行ってきた森林の保水力を示す湧き水の流量調査の中間総括を実施しました。

調査予定地は40度の急斜面 ~9月28日

植生調査では、谷を挟んで隣接する2つの斜面に、それぞれ15メートル四方のエリアを設定し、そのエリア内に生えている植物の種類や密度、分布状況などを調査します。エリアは、片方が2年前に、他方は5年間前に間伐を行ったところ。両者の植生を調べれば、ヒノキの間伐が他の植物にどのような影響を与えているかが分かるのです。
調査前日の28日、現地に入った私たちコクヨのメンバーは、協力して調査を進めていただく大正町森林組合、四万十高校の皆さんと事前打ち合わせのために予定地に向かいました。道なき山をヒノキにつかまりながら登ること約5分。急傾斜に張り付くようにナイロンロープで区画分けをしていただいた現場に到着です。傾斜は37~40度。しかも足元の土は崩れやすく、一瞬たりとも気を抜くことはできません。しかしこれでも「結の森」の中では最も傾斜がゆるく、調査しやすい場所なのです。
調査本番では5メートル四方のブロックを1~2名で担当しなくてはなりません。安全に調査を完了することを全員で誓い合って、今一度気持ちを引き締めました。

コンテンツリンク
結の森とは イベントレポート
四万十高校生によるレポート 結の森座談会
ワードバンク

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