人間尊重

社員の安全と健康

安心・安全で快適な職場づくりや社員の健康管理や災害時の安全対策などは、社員が活き活きと働き、能力を発揮するための基盤であると考えます。社員と活発な意見交換をしながら、仕組みや体制を整えています。

  1. ▼ 活動ハイライト
  2. ▼ 考え方
  3. ▼ 2016年の具体的な健康活動の取り組み
  4. ▼ 労働安全衛生の取り組み
  5. ▼ 社員とのコミュニケーション

社員自らが改めて働く人の「安全」を考える安全衛生座談会

社員自らが改めて働く人の「安全」を考える安全衛生座談会

コクヨグループでは、「企業の成長を支える基盤は社員の健康と安全である」という考えのもと、積極的に安全衛生の取り組みを行ってきました。2016年からは、黒田康裕副会長がグループの横断的な安全衛生の推進を担う中央安全衛生委員会の委員長に就任し、社員やパートナーの健康と安全を守ることに経営がコミットし、取り組みの進化・強化を加速させています。

一言で安全衛生活動といっても、コクヨグループには製造・建設・運輸など幅広い仕事があり、オフィスや工場、建設現場など働く環境もさまざまで、それぞれの業務特性に合った安全衛生活動を実施しなければなりません。そこで、コクヨグループの健康・安全について、改めて社員に考えてもらう機会として、建設業分野と主要5工場で安全を管理するメンバーによる意見交換を行いました。

建設業分野は、商材の多様化とともに工事領域が拡大、内容も高度化しており、安全管理の面でも体制の充実、安全重視の風土づくりが必至となっています。また、大きな機械が常時稼動する生産工場においても、安全活動は切っても切り離せない重要な活動です。しかし安全に関する取り組みには、完全な正解や終わりがないゆえに、現場では形骸化やマンネリ化、品質・納期の厳守と不安全状態の是正というジレンマなども抱えることが改めて認識されました。

また課題と同時に、作業をする一人ひとりに自らの安全を守る意識を持ってもらうこと、そのためには安全管理者と現場で働く社員の間にしっかりと信頼関係を高められる風通しの良い環境をつくること、などの対応策を共有することもできました。 コクヨグループにとって安全は、収益や生産性との天秤にかけながら維持するものではなく、仕事をする上での「基本」として必ず担保しなければならないものです。今回の座談会の内容を踏まえて、中央安全衛生委員会を中心に社員が健康・安全でいきいきと働ける環境を推進していきます。

考え方

安全・安心・快適な職場づくりは円滑な事業推進の要と考え、現場と活発な意見交換を行いながら推進しています。

コクヨグループ健康目標と2016年結果

コクヨグループでは、『生活習慣病にならない身体づくり』を実現するため、2013年より具体的な健康目標を定め、社内の健康保 険組合や健康管理室と連携した健康活動を推進しています。

日々の歩数や体重などを記録し、楽しみながら運動の習慣化を促すキャンペーンや、腰痛予防セミナーを実施しています。また、がん予防対策としては、乳がん・大腸がんの受診促進として、社内での定期健診時にマンモができるように機器を設置を行いました。こういった健康診断項目の充実化や、社員が自ら健康意識を持って受診できる機会を積極的につくってきました。

コクヨグループデータ

  2013年 2014年 2015年 2016年
BMI値25以上の占める割合 21% 23% 23% 23%
喫煙率(問診データより) 26% 26% 27% 26%

2016年の具体的な健康活動の取り組み

1) 健康キャンペーンの実施

会社、コクヨ健康保険組合が協働で全社員対象に実施しているウォーキングキャンペーンも3年目となりました。楽しく健康になりながらプレゼントももらっちゃおう!というコンセプトで『ガッツでゲット(GG)キャンペーン』と名づけたこの健康活動は、社員一人ひとりが自己申告で日々の運動歩数を申告し、達成者には季節の果物がプレゼントされます。参加者も年々増加しているこの活動を継続していくことで、今後も健康意識の向上を図っていきます。

健康キャンペーン

ガッツでゲット(GG)キャンペーン参加者数

  2014年 2015年 2016年
参加者 340人 670人 853人

2) 感染症対策

重症化リスクの軽減化を図るため、社内でインフルエンザ予防接種ができる機会(場所)を拡大しています。また、健康保険組合からは補助金をだすなど、社内・社外とも接種できる機会(場)の拡大を行っています。

予防接種者数

  2014年 2015年 2016年
接種者数 2,487人 2,749人 2,852人

3) メンタルヘルス対策

2016年より、法律に基づくストレスチェックを実施しています。

チェック後も、社員一人ひとりが気軽にセルフケアを受けることができる体制づくりのため、外部機関が運用するEAP(従業員支援プログラム)も導入し社員自身の負担感への気付きを促し、早期に予防のサポートができる環境づくりを行っています。

4) 健康経営優良法人

健康経営優良法人2017

コクヨ(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、健康課題や健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する経済産業省主催の「健康経営優良法人2017」に認定されました。

労働安全衛生の取り組み

平成28年度コクヨグループ建設業安全衛生大会開催・
コクヨグループ工場で安全大会・安全パトロール実施

挨拶を行う委員長の黒田康裕(写真はコクヨグループ中部地区建設業安全衛生大会)

挨拶を行う委員長の黒田康裕(写真はコクヨグループ中部地区建設業安全衛生大会)

第89回全国安全週間(7月1日~7日)の準備期間と位置付け、平成28年コクヨグループ建設業安全衛生大会が、北海道から九州まで全国7ヶ所の会場で開催されました。

各地区大会では、4月からコクヨグループ中央安全衛生委員長に就任した、副会長の黒田康裕が開会の挨拶を行いました。納品施工現場に係る社員及び協力パートナーの皆様に、日々の仕事に感謝の意を述べ、経営として安心して働ける会社をつくっていくという強い思いを伝えました。

また、全国安全週間にあわせて、三重工場、芝山工場、コクヨ工業滋賀(滋賀工場)、コクヨMVP(鳥取工場、青谷工場)、石見紙工業(本社工場、阿東工場)の国内5工場7拠点で、安全大会や安全パトロールを実施しました。

安全大会は、さまざまな課題を抱えながらも、特に「安全」について改めて振り返る機会となります。中央安全衛生委員会をはじめ各安全衛生委員会を中心に、今後も安全衛生に関する活動を続けていきます。

※厚生労働省と中央労働災害防止協会の主唱により、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的として実施するもの。

運輸現場での取り組み

熱中症対策でアイスクリーム配布(近畿IDC)

熱中症対策でアイスクリーム配布(近畿IDC)

センター構内では日々の整理整頓から始まり、月例の安全パトロールを実施しています。また、構内作業の安全化のためには、フォークリフトや高所作業者教育などを定期的に実施し安全技術の向上を図っています。日々パートナー会社と協力しながら安全・品質などへの取り組みを行ないお客様に満足していただける物流サービスを目指しています。

また、各センターの特性に合わせた独自の啓蒙活動も実施しています。コクヨサプライロジスティクスでは、センター内で働くパート・アルバイトの方々を対象に夏場の作業を乗り切ってもらうために、毎年、工夫を凝らしながら対策をしています。パート・アルバイト数の多いセンターでは400人程いますが、過去には、クールスカーフ・スポーツタオル・塩飴・スポーツドリンクなどを配布してきました。近年では、一斉に作業を一時中断してイベントと銘打って「アイスクリーム」を配布し、暑い夏に一息つきながらクールダウンをしてもらっています。パート・アルバイトのコミュニケーションの場としても活用することでセンター運営が円滑に進むように目指しています。

品川オフィス、大阪本社 防災訓練実施

はしご車での救出(品川オフィス)

はしご車での救出(品川オフィス)

避難場所に集合(大阪本社)

避難場所に集合(大阪本社)

東西拠点では災害に備えて防災避難訓練を定期的に行い組織と個人の有事の役割を確認しあっています。

品川オフィスでは、2016年5月25日午前10時に東京湾を震源に東京で震度6強の地震が発生したという想定で行いました。

また大阪本社では11月9日に、「大規模地震並びに火災発生時に定められた行動手順・ルールの理解」と「社員一人ひとりが自身の安全を確保するための基本行動の確認」を基本テーマとした防災訓練を行いました。

また、防災訓練と合わせて全国のコクヨグループ社員に対してメールでの安否確認も実施。大阪本社と品川オフィスでは、災害発生時に備え、3日分の水・食料などを備蓄していますが、わざわざ防災備品倉庫まで必要な物を取りに行くことを回避するため、各フロアに1日分の水や食料・毛布などを収容する防災キャビネットを設置し、必要なものをセレクトして保管しています。

さらに社内ネットワークに「コクヨの防災」のページを開設し、「従業員向け非常時マニュアル」、「サバイバルカード」などを収録し、災害発生時の対応、行動を周知させています。

首都圏地区勤務者対象に「救命・AED講習」を開催

人形を使って行ったAED訓練

人形を使って行ったAED訓練

10月25日、品川オフィスショールーム棟にて、首都圏地区勤務者を対象にした救命・AED講習を開催しました。当日は、東京防災救急協会の講師をお招きし、心肺蘇生方法(救命)、AEDの使用方法などについて講義と実習を行いました。この他、気道異物除去、止血法についても説明を受けました。

東京都では、119番通報から救急車の到着まで平均7~8分掛かるため、救急車を待つ間に処置を行うことは命を救うために大きな効果があり、来年も同様の講習を開催予定です。

なお講習会に先立ち、応急救護知識向上に努めたとして、9月12日に高輪消防署より感謝状をいただきました。

社員とのコミュニケーション

「ワーク・ライフ・アドバンス↑」をキーワードにしたコクヨ労働組合の活動

2年ぶりに開催されたビアパーティに過去最高の270人を超える社員が参加した

2年ぶりに開催されたビアパーティに過去最高の270人を超える社員が参加した

8月31日終業後、品川ショールームにてコクヨ労働組合主催のビアパーティを開催しました。仕事以外でもコミュニケーションをとることで、業務が円滑に進むことを目的にしています。組合員だけでなく、コクヨで働く管理職・派遣社員・パート社員まで、幅広いメンバーが参加し、大盛況のイベントとなりました。

コクヨ労働組合は、2014年から「ワーク・ライフ・アドバンス↑」をキーワードにさまざまな活動をしています。「仕事の価値」を上げて効率的に働き、オフの時間をより豊かに過ごすことで「生活の価値」を上げ、そこで得た知見でさらに「仕事の価値」を上げるサイクルを回し、個人の成長が企業の成長に繋がっていくことを目指しています。

平成28年春秋会開催

平成28年春秋会開催

4月26日(上期対象者30人)と10月5日(下期対象者33人)に春秋会が開催されました。春秋会は、毎年、定年を迎えるコクヨグループ各社に勤めた社員の多年にわたる労苦をねぎらい、節目を祝う祝典です。式典では黒田章裕会長から出席者一人ひとりに記念品目録贈呈される際に、出席者本人が綴ったコクヨの人生の思い出や後進に伝えたいことなども読み上げられ、多年にわたる努力への感謝の意が伝えられました。

「らしく×らしく」事務局主催で七夕まつりを開催

今回は本社の新館XT(クロスト)と三重配送の2箇所で開催

今回は本社の新館XT(クロスト)と三重配送の2箇所で開催

7月4日・5日、コクヨロジテムのダイバーシティ推進と女性活躍を目指す「らしく×らしく」事務局主催により、七夕まつりが開催されました。多くの社員が色とりどりの短冊に願いを込め、その願いがこもった短冊は会社近くの枚岡神社に納めました。

「らしく×らしく」では、他にもさまざまな研修・イベントなどを企画しています。今後もコクヨロジテムでは、ダイバーシティ推進と女性活躍を目指していきます。

平成28年コクヨ物故者慰霊祭

施主の黒田章裕会長をはじめ、ご遺族の方々などが参列

施主の黒田章裕会長をはじめ、ご遺族の方々などが参列

8月19日、平成28年コクヨ物故者慰霊祭が、高野山・天徳院で執り行われました。この慰霊祭は、コクヨグループの発展に寄与した先人に感謝の念を込めて、この1年間に亡くなられた故人の御霊を新たに合祀して慰霊する行事です。1974年にコクヨグループが70周年の節目を迎えた際、故黒田瞕之助名誉会長の発案で高野山に物故者慰霊塔を建立して以来、毎年行っています。

今年度合祀された方は、社員・OB29人、販社関係者2人の計31人で、1974年からの合祀者数は計586人になりました。

バリューチェーンを強固にするファニチャー事業 2016年「結束強化会」

「いいね!アワード2016」業務部門「Good Job!賞」受賞者の記念撮影(東京)

「いいね!アワード2016」業務部門「Good Job!賞」受賞者の記念撮影(東京)

7月21日~8月26日にかけて、2016年ファニチャー事業結束強化会が開催されました。結束強化会は、ファニチャー事業に関わるメンバーが一堂に集結し、バリューチェーンをより強固にする目的で2012年から始まったもので、今年で5年という節目を迎えました。

「結束強化会」のハイライトは、ファニチャー事業の表彰制度「いいね!アワード」。「自責・結束・変化対応力」といった点で行動の模範となる社員や、事業に インパクトのある貢献や成果をあげた チーム、または社員を表彰します。今年もファニチャー事業のさまざまな部門の社員やチームが受賞し、その取り組みを共有しました。

今後も、ファニチャー事業特有の長いバリューチェーンを支えているさまざまな人への感謝の思いを互いに持ちながら、このようなイベントを通じて、一体化を強化していきたいと思っています。

ワードバンク

カーソルを赤い下線が引かれている用語の上に合わせると、横に解説が表示されます。

使用例
ページトップへ