環境保全

環境に配慮した製品・サービスの開発

商品のライフサイクル全体での環境負荷低減に向けて、新たな環境技術やグリーン調達に取り組んでいます。

  1. ▼ 2016年の取り組み
  2. ▼ 森林認証商品
  3. ▼ 国産材プロトコルカウンター
2016年目標 エコバツゼロの維持 2016年実績 維持できている 評価

2016年の取り組み

エコバツゼロを継続

コクヨグループでは「2008年版総合カタログ」から商品のライフサイクルの各段階(「つくる時」「つかう時」「すてる時」「はこぶ時」)において、そのいずれかひとつでも環境配慮が十分でない自社商品について、「エコバツマーク」を表記し、それを3年間でゼロにする取り組みを行ってきました。「2011年版総合カタログ」で「エコバツゼロ」を達成し、「2017年版総合カタログ」でも引き続きゼロを継続しています。エコバツの取り組みはモノづくりのプロセスやモノづくりに直接関与しない社員も自らの働き方やオフィス空間、お客様への提案を見直すきっかけとなりました。エコバツゼロ達成以降は「エコ+クリエイティブ」をキーワードにお客様の期待値を超えるエコプロダクツの開発を進めています。

チェック機能を強化

2012年から基準の適合性に関する検証をより徹底して行っています。その結果、一部商品(5品目 37品番)におきまして、パッケージなどに表示している原産国表示が適切でないことが判明いたしました。対象製品は、複数国にわたって生産を行っているものですが、本来はその商品の内容について実質的な変更をもたらす行為が行われた国(主要な加工を行っている国)を原産国として表示すべきところを、誤った原産国表示をしていました。今後はより一層の管理体制の強化を行い、再発防止を徹底します。

エコバツ
エコバツマーク

エコバツマーク

製品含有化学物質管理の推進

蛍光X線分析装置で重金属の有無を確認

蛍光X線分析装置で重金属の有無を確認

昨今、欧州のRoHS指令、REACH規則をはじめとする化学物質規制が国際的に強まり、広範囲の化学物質の使用状況の報告を市場から要求されています。コクヨグループは、法規制物質の不使用はもとより、環境や人体に悪影響が懸念される物質の使用状況を管理し、情報提供することは、商品を提供する事業者すべてに共通する社会的責務であると考えます。一方、従来の化学物質固有の危険有害性のみに着目したハザードベース管理から科学的手法に基づいたリスクベース管理へのシフトが明確となってきています。こうした世界的な流れを受けて、2014年に、ハザードベースでの物質リストの特定をし、2015年はこの物質リストをもとに優先順位の高い製品から順次調査を実施しました。2016年は調査結果から得られた情報を基にリスクベース管理において必要な物質を特定し管理基準の改訂に着手しました。

森林認証商品

FSCロゴ

コクヨは2003年よりFSC®・COC認証を取得しています。FSC(Forest Stewardship Council®森林管理協議会)とは、国際的な森林認証制度を行う第三者機関の一つで、森林環境を適切に保全し、地域の社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的としています。また、COC認証とは、Chain-of-Custodyの略で、加工・流通過程の管理の認証です。コクヨグループではコクヨ、カウネット、コクヨ工業滋賀がFSC®・COC認証を取得し、コピー用紙、ノートなどのFSC®認証製品を販売しています。2016年にはPEFC・COC認証も取得しました。
PEFC(Programme for the Endorseement of Forest Certification Shemes)とは、各国・地域で作成された森林認証基準を相互承認する団体です。
コクヨグループでは持続可能な森林資源利用のため認証商品の拡大に努めていきます。

PPCカラー用紙

PPCカラー用紙

ヨシコピー用紙

ヨシコピー用紙

FUBI UUチェア

FUBI UUチェア

国産材プロトコルカウンター

間伐材プロトコルカウンターの来庁者側と職員側

間伐材の良さを生かしつつ、来庁者や職員の皆様に使っていただきやすいように機能使い勝手を徹底的に検証して以下のポイントを押さえて製品化しました。

1)木の材質に左右されずに強度を確保

スチールフレームの採用によりあらかじめ全体の強度を確保、レイアウト変更にも対応可能

天板は使い勝手を考えて間伐材とメラミン化粧板から選択

2)ユニバーサルデザインの採用

不特定多数の来庁者(老人/車椅子/色弱者など)の利用を考慮したデザイン

3)間伐材家具イメージを払拭するデザイン

直線を基調に高級感をもたせるとともに、空間の横方向への広がりを感じさせるデザイン

納入事例(徳島県那賀町相生庁舎)

納入事例(徳島県那賀町相生庁舎)
納入事例(徳島県那賀町相生庁舎)
納入事例(徳島県那賀町相生庁舎)

徳島県の南部に位置する那賀町は、標高1,000m以上の山々に囲まれ、地域の9割以上が森林の町です。

2016年1月に完成した相生庁舎は、建物及び家具に那賀町産の木材をふんだんに使用し、町の林業推進の発信拠点としての役割も果たしています。

コクヨは那賀町の地域材を利用した家具を中心に、庁舎全体の家具を受注、納品しました。

窓口カウンターには那賀町産材ヒノキを使用したプロトコルカウンターを納品。高齢者や車椅子利用者に配慮したユニバーサルデザインでありながら、すっきりとしたデザインは、木造建築の庁舎をより魅力的な空間にしました。

またカウンター以外にも、執務空間内の収納庫天板や会議室のテーブル天板、ローパーティションにも那賀町産材を使用。木の香りと温もりが庁舎全体にあふれています。

現在、国が推進する「公共建築における木材利用促進」に伴い今後も国や地方自治体の公共建築物に地域産木材を利用するケースが増えるのは確実です。コクヨグループではこれまで培ったノウハウを生かし、地域材を有効に活用し、環境に配慮しながらもより機能的で、誰にでも使いやすいユニバーサルデザインに配慮した製品を製作・提供していきます。

ワードバンク

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使用例
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