| 山中俊治 |
| 「融通の利く」と言う言葉をテーマに設定したときに、二つ以上の商品の機能を合わせ持つ複合商品のアイデアが少なくないだろうことは予想していた。そしてそれらを「安易」と断じることも念頭に置いていた。しかし、そうはさせてくれない物があったことは、大変うれしい誤算である。私たちが日常的に接していて、すでに十分完成度が高いと思いこんでいたミニマルな商品同士の、洗練されたマリアージュに脱帽。 |
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| 佐藤オオキ |
| 個人的に一番お気に入りの案です。とても軽やかなタッチで2つの機能を融合させ、明快で美しいデザインに仕上がっていると思います。「1+1」を確実に「2以上」の価値に昇華している、創り手の確かなデザイン力を感じました。 |
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| 柴田文江 |
| とても小さなプロダクトですが、その美しさが際立っていました。デザインはこのような繊細な視点でモノをとらえることで新しい価値をつくりだすことだと、あらためて思う機会を与えてくれた作品です。 |
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| 水野学 |
可能性が広がるアイデアです。考えた人や売り出した人が想像できないような使い方
ができそうだと感じました。同時に、造形としても、とても美しい形態をしていると
思います。デザインで重要なのは機能と美しさの両立。それを兼備している好例です。 |
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| 黒田章裕 コクヨ株式会社代表取締役社長 |
別々の機能を持つものをひとつに纏めると、通常デザインに違和感があったり どちらか一方の機能を低下させるなど「ねじれ」が生じることが多いのですが、この作品は見事に二つの機能を融合させ、デザイン的にも違和感の無い優れたものに仕上がっています。
使用する素材も一種類と、非常に無駄の無いシンプルな作りになっていますが、見た目に美しさを感じることが出来、デザイナーの力量を感じることが出来ます。
安全面にも配慮されており、作品の段階から「使える」「使いたい」っと素直に思える精度の高い作品です |
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