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Sachie Ohga |
Photo: Takashi Mochizuki
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鮮度がわかる付箋。
自然の造形に勝るものはないと思い、デザインしました。
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大鋸 幸絵(おおが さちえ) Sachie Ohga 1981年生まれ |
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審査員長 佐藤 卓
二次審査に出品されてきたダミーが、圧倒的に美しかった。実際にこのようなものを量産するのは、今のテクノロジーでは無理かもしれない。しかしもしかすると近い将来、可能になるかもしれない。美しいものが人の気持ちを牽引していくこと。今もっとも求められていることかもしれない。すばらしい提案だと思う。
石橋勝利
ノートに貼った1枚の付箋ではなく、付箋の固まりそのものが、使うごとに変化していくという発想が今までになかったと思います。それに二次審査で提出されたモデルがひじょうに面白く、力がありました。
山中俊治
「中まで作る」というのは、彫刻やモデリングのある種の理想だと思う。付箋という日用品を、こんな見事な彫刻に仕立て上げられるところが、デザインという仕事のすばらしさである。
吉岡徳仁
最初のプレゼンテーションでは見えなかったものが、立体のプレゼンテーションによって、オーラを放つオブジェへと完成しました。単なる付箋の役割ではなく、思わず生唾を飲んでしまうようなみずみずしさや、自然の生命を感じさせるデザインです。決して普通ではない、なにか新しい「素」のありかたを模索したデザインです。
黒田章裕
このように鮮度を感じさせ、美味しそうなものが机の上に転がっている姿を想像するだけで、非常に楽しい気分になってくる。実現へのハードルは高いが、それを超えた夢のある作品に仕上がっている。

